帰国困難者支援活動−'20年9月
本事業は「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて活動しております。
思いもかけず、9月は帰国ラッシュとなりました。
3日に一挙14名、7日にはさらに17名、そして30日に10名と、次々と帰国便への搭乗が認められました。
これには滞在者はもちろん、関係者一同、嬉しいやら寂しいやらで複雑な気持ちになりましたが、何はともあれ、ここまでの5か月間の自粛生活で誰一人コロナに感染することなく帰国の日を迎えられたことに感謝して、今までになく大きな送別会を開きました。
お寺ですから、もちろんお茶で乾杯!
自粛生活を支えてきた檀家さんやボランティアさんも一緒になって大喜び。
帰国する人たちから、お礼にと何やら大きなものをいただきました。ベトナム語で「徳林寺の大家族」と書かれ、ここで過ごした人たちの名前が記載されていました。
みんなの協力があって、健康で、安全に、楽しく過ごせたことに心から感謝します。
それにしても、これだけ一気に人がいなくなると本当に寂しくなりますね。
特に、毎日協力して作ってくれていたベトナムの精進料理が食べられなくなると思うと・・・(悲)
<今月のメディア掲載情報>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?