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帰国困難者支援活動−'20年6月

本事業は「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて活動しております。

帰国困難者の受け入れを始めて2か月が経ち、人数も40名を超えました。さすがに生活物資も不足してきて、水光熱費も毎月20万円程度かかっていることから、お寺の負担を少しでも軽減できればと助成金に応募しました。

すると、赤い羽根共同募金さんの「居場所を失った人への緊急活動応援助成」に採択していただきました。本当にありがとうございます!

このおかげで、さまざまな日用品を買い揃えることができました。御住職も滞在者のみなさんも大喜びです!

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また、県内在住の方々が、人数が増えて不足していた家電製品や、若い人たちが自粛生活でストレスを溜めないようにとスポーツ用品を提供してくださいました。物品はもちろん、そのお心遣いに感謝感激です。

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そう、お寺に滞在中、彼・彼女らは敷地内にある宿坊で寝泊まりし、お寺から提供された食材で自炊しながらの自粛生活を送っています。コロナ感染防止のため、原則、境内から外に出てはいけないことになっているんです。

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日中は、日本で身につけた技術を発揮して、古くなったお寺のあちこちを修繕したり、3密を避けるため新たに庵(いおり)を建てたりしてくれています。

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こうした一人ひとりの自主的な行動で、お寺の雰囲気も少しずつ変わってきているように思います。


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