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帰国困難者支援活動−'20年10月

本事業は「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて活動しております。

先月だけで40人も帰国できた徳林寺では、残った人々への継続支援とこれからの受け入れ方法について話し合いが行われました。

以前は月に1便だったベトナム政府による緊急帰国便が、今は週に1便は出ているそうですが、それでも搭乗を待っている人は国内に2万人近くいるとのこと。お寺に支援を求めてくる人はまだ大勢います。

いつまで、どこまで受け入れ続けられるか悩みどころですが、和尚様の「一度始めたことは、最後までやりましょう」というご決断に皆異論はありませんでした。

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人数が大幅に減った分、備蓄していた食料の余剰分を他の支援団体さんにお裾分けすることにしました。

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残ったメンバーは、いつ自分たちも帰国することになるかわからないので、それまでにお寺に恩返しをしたいと言って、境内のでこぼこ道を舗装して、高齢者や車椅子の人でも通りやすくしてくれています。名付けて「バリアフリープロジェクト」。

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そして、今月も2回に分けて14名が帰国できました。

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寒くなってきた日本を離れて、暖かいベトナムへ。

みなさん、どうぞお元気で!👋

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<今月のメディア掲載情報>


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