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2023年12月の活動報告


研修・コンサルティング

12月1日、広島国際会議場にて、中四国地域の国際交流協会関係者が集い、災害多言語支援センターの設置運営訓練が実施されました。

広域災害が起きた際には、県内だけでなく近隣地域から様々な支援を受けて協働していく必要がありますが、そうした有事に備えて、関係者間で具体的な活動イメージを共有しておくことは、何よりの「防災」だと思います。

2023年最後の研修は、21日に開催された鹿児島市の職員研修でした。
鹿児島市では、今年3月に「鹿児島市多文化共生推進指針」を策定され、その中に「やさしい日本語」のさらなる活用も盛り込まれました。

外国人に限らず、すべての人にとって、やさしい鹿児島市であってほしいなと思います。


在日ブラジル学校におけるキャリア形成に向けた日本語教育広域連携プロジェクト

今月で、文化庁委託事業の一環として行なってきた日本語教育(60時間)を終えました。
コース終了後に生徒一人ひとりが自己評価をしてくれましたが、多くの生徒が、日本語力が向上したことや、日本語を使うこと自体への自信がついたことを挙げていました。

そうした実感をもってくれたことを心から嬉しく思うとともに、ご指導くださった先生方に厚く御礼申し上げます。muito obrigado!!


外国人コミュニティサポート

12月25日、エスコーラ・ネクターでクリスマスパーティが開催され、当団体もお呼ばれしました。

「シークレット・サンタ」という、子どもたちと先生同士によるプレゼント交換では、一人ひとりがプレゼントを渡したい相手の特徴を述べていきますが、「あなたのことを、こんなふうに思っているよ」という温かい気持ちが伝わって、私たちもなんとも幸せな気持ちにさせられました。


12月18日、NPO法人日本ウクライナ文化協会さんが東京都三鷹市にオープンされた「ウクライナカフェ・クラヤヌィ」におじゃましました。
どのお料理もとっても美味しく、こんなお店が東海地域にもあるといいなと感じました。
みなさんも、お近くに行かれることがありましたら、ぜひお立ち寄りください。


以上、12月の活動報告でした。
2023年も多くの方と出会い、活動を共にさせていただきましたことを心より感謝しております。

2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

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