2022年11月の活動報告
研修・コンサルティング
11月は2件の対面研修の機会をいただきました。
1件は一般市民向けの「やさしい日本語」講座、もう1件は日本語ボランティア向けの「ブラッシュアップ研修」でした。
どちらも参加者の出身・国籍が多様で、貴重な学び合いの場となりました。
また、今年もNPO法人アスクネットさん主催の高校生向けチャレンジプログラム「SPIRAL」に協力させていただいていますが、今月はフィールドワーク第1弾として、愛知・夜間中学を語る会さんが運営される「はじめの一歩」教室(名古屋市北区)におじゃましました。
同年代の海外ルーツの子どもたちとの出会いから、多くの気づきや学びを得られたようです。
官民連携による多言語相談窓口体制強化事業
11月は、本事業の一環として「海外調査」を実施しました。コロナ禍で約2年半の延期となり、ようやく実現しました。
今回の行き先は、オーストラリア・ヴィクトリア州のメルボルンです。1週間で8つの団体等を訪問し、それぞれの多言語相談対応状況について伺いました。
年明けに報告書を公開予定ですので、どうぞお楽しみに!
在日ブラジル学校におけるキャリア形成に向けた日本語教育普及プロジェクト
今月はブラジル学校「エスコーラ・ネクター」の生徒たちが、県内2つの大学を訪問し、ネクターの学校紹介をしたり、大学生たちと交流したりしました。
参加した生徒からは、「貴重な機会が得られてよかった」、「またチャンスがあれば他の大学にも行ってみたい!」という感想がありました。また学校の先生たちは「思っていた以上に日本語でコミュニケーションがとれていた。みんなすごい!」と嬉しい驚きがあったようです。
ネットワーキング
「あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワーク」が毎月オンラインで開催している情報共有会議、第6回(11月)の議事メモがアップされています。過去の議事メモも同ウェブサイトでご覧いただけますので、よろしければチェックしてみてください。
以上、今月も盛りだくさんでした。
今年もいよいよ残り1か月。
2022年の締め括りとして、最後まで体調に気をつけて活動に取り組んでまいります。
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