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2023年11月の活動報告


研修・コンサルティング

今月もたくさんの会議や研修を担当させていただきましたが、オンライン開催や職員向け研修ばかりだったので、お見せできる写真がありません。
来月は対面研修も予定していますので、お楽しみに。


在日ブラジル学校におけるキャリア形成に向けた日本語教育広域連携プロジェクト

本事業は文化庁の「生活者としての外国人」のための特定のニーズに対応した日本語教育事業の一つとして実施していますが、今月の初めにその担当者や有識者の方が現場視察にいらっしゃいました。

授業を見学いただいたあと、進捗状況等について報告し、今後の展開に向けた意見交換をさせていただき、非常に有意義な時間となりました。

また、今年度新たに取り組んでいることとして、他地域のブラジル学校を訪問し、授業見学のあと、意見交換をさせていただきました。
今回おじゃましたのは、愛知県碧南市にあるイーエーエス碧南校です。

こちらは、県内(全国?)でもっとも生徒数の多いブラジル学校です。
日本語の授業では、生徒さん一人ひとりの日本語力に大きな差があるため、大きく2つのグループに分けて、レベルに合わせた内容に取り組むといった工夫がされていました。

来月は、他地域のブラジル学校の先生方をエスコーラ・ネクターにお迎えします。こちらも楽しみです。


ネットワーキング

11月18, 19日の2日間、愛知県西尾市にあるホテル三河湾リゾートリンクスにて、ウクライナ避難民支援「大交流会」が開催されました。

初日は避難者や支援者の方々の日頃の慰労と今後のさらなるネットワークづくりを兼ねた懇親会が催されました。

避難者の方々が合唱を披露してくださるなど、大変盛り上がりました。

2日目は、在留資格や子どもの教育、医療、日本語教育など、それぞれが関心のあるテーブルに分かれて、相談会が開催されました。
ここには名古屋入管や自治体の職員、国際交流協会の相談員、医師や行政書士といった様々な分野の専門家がご協力くださり、詳細かつ丁寧な相談対応をしてくださいました。
特に、翌月から始まる「補完的保護制度」について、みなさんの関心が高かったようです。


11月2日に、滋賀県近江八幡市にて、NPO法人コレジオ・サンタナによる「サンタナ学園25周年記念シンポジウム」が開かれました。
会場には、県議会議員、市議会議員、元・愛荘町町長といった来賓を含む100名近い参加者が集い、サンタナ学園の祝意を示されました。

学園の創設者でもある中田ケンコ校長先生をはじめ、学校関係者のみなさま、本当におめでとうございます。
これからの益々のご発展をお祈りしています。


お礼

このたび、立正佼成会名古屋教会様より、「一食を捧げる運動」として集められた一食平和基金より、当団体はじめ名古屋市内の3団体がご寄付をいただきました。本当にありがとうございます。
いただいたご寄付は、難民・避難民の支援活動に活用させていただきます。


以上、内容盛りだくさんの11月でした。

あっという間に、今年ものこり1月となりました。
体調を崩すことなく、最後まで走り抜けたいと思います。
みなさんも、よいお年をお迎えください。

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