コブクロとミスチル

コブクロはMr.Childrenのファンと公言しています。

小渕健太郎さんは、高2の夏、「君がいた夏」のシングルを買って以来のファンで、なんてかっこいい4人なんだろうと、コードの動きなど勉強したようです。
黒田俊介さんは、ラジオ番組に「終わりなき旅」をリクエストしたところ、それが番組で採用されて名前を読まれて曲をかけてもらったことがあるようです。しかも、その放送を小渕さんと車に乗ってるときに聴いて「俺読まれたーほんまに読まれるんやー!」と興奮したみたいです。

コブクロが路上ライブをしていた頃には、ミスチルの楽曲もコピーしていて、特に「終わりなき旅」は桜井さんが歌う以上によく歌っていたそうです。
そんな風にミスチルの楽曲を弾き語りする中に最初のオリジナル曲「桜」を混ぜて歌ったようで、その時「素敵な曲ですね。なんて曲ですか」と聞かれて、照れくさかった二人は「ミスチルのアマチュア時代の曲です」と答えてしまったようです


2006年、07年、08年には、桜井さんとコブクロは、ap bank fesでコラボしています。
これらの共演では、
桜井さんがコブクロの楽曲をメインで歌ったりハモったりしていて、3人の貴重で素晴らしいハーモニーを披露しています。
2006年のフェス初出演時のリハーサル後には、桜井さんとコブクロはじっくり語り合ったみたいですよ。


2012年には、桜井さんと小渕さんはTVで退団し、曲作りやコードの話をギターを弾きながらトークしていました。


トークの概要は・・・

  • 小渕さんは、「車の中でかくれてキスをしよう」のイントロを聴いたときは死ぬかと思ったそう。

  • 曲作りについて、桜井さんは鼻歌で作るが、小渕さんはギターを弾きながら作る。

  • 小渕さんは、「Gは勇気があふれる」のように各コードにイメージがあるようですが、桜井さんは一切無い。

  • 二人とも譜面は読めない。(コード譜だけ読める)

さらに、小渕さんが桜井さんの声について話していたのですが、とてもわかるような気がしました。

小渕 「桜井さんの声の話を男友達5人ぐらいで喋っていたんですけど、桜井さんのバーンって張ってくれる声って、子供の時に、みんなで『ワー』ッて言ってた時の、『やだーっ!』とか『ちがぁーう!』とかの響きと、桜井さんの歌は同じとこ来るよねっていう。ハイトーンで顔をクシャクシャにして叫んでくれている時は僕らも少年になるっていうか、こんな無邪気でいいんだって一緒に思えるっていうか・・・」

桜井さんの無邪気な声、無邪気な笑顔 いいですね。
ininocent world nのinnocentの訳し方は人それぞれ色々な解釈をしていると思うのですが、私は「無邪気」なんですよね。
この曲を歌うライブの桜井さんは無邪気そのものなので。



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