オリンピックサッカー日本代表に力を与えたミスチルの楽曲

オリンピックサッカー日本代表のアジア最終予選突破にMr.Childrenの楽曲が貢献したかもしれないというエピソードがあります。

アテネオリンピックアジア最終予選最終戦のUAE戦の前。
勝てばオリンピック出場が決まるという状況だった田め、チームの雰囲気は堅く、どうしても勝ってオリンピックに出なければならないというプレッシャーがすごかったそうです。
そんな空気を感じたキャプテンの鈴木啓太選手(当時)は、自分自身を奮い立たせるため、そして自分の気持ちとチームメイトの気持ちを共有させるため、ある行動を起こしました。
試合前日の夜、終わりなき旅の歌詞「高ければ~」を紙に書いて、選手たちがスケジュールを確認するために必ずみるホワイトボードに張ったそうです。
ここで「終わりなき旅」を選んだのは、ミスチルの楽曲に次のような魅力を感じていたからのようです。

鈴木 「Mr.Childrenさんの場合歌詞を聴きたくなる。自分が心の中で思っていても言葉にできなかったり伝えにくいことを曲にして表してくれる。」

そして翌日、それを見たチームメイトは「ミスチルが来た!」と盛り上がり、テンションが上がってやってやろうという気持ちになったと言います。
日本代表は、UAE戦に勝利し、見事アテネオリンピック出場を決めました。
鈴木さんは、その時のことを「ミスチルの曲がサッカーとリンクした瞬間だった」と振り返っています。


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