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2021読了本ランキング

毎年恒例(にしたい)年末の読書記録総括。
今年は目標55冊に対して、読了数は56冊。

2年連続目標達成できたことがまず何より。

夏になると読書ペースが落ちることや、自分がどんな状態なら読書ができるのかが分かってきた。

また、かなり読書が習慣づいてきたし、読書感想を書くコツも掴めてきた。

来年も質を高めていけるようにしたい。

今年の自分的ベスト5を記録しておこう。

次点
倉山満『嘘だらけの池田勇人』
実はずーっと待っていた倉山先生の池田勇人。
希望を持つとともに、それを叶える難しさを痛感。

吉井理人『最高のコーチは教えない』
吉井コーチがいい投手を育てられる理由が分かった一冊。コーチングの知識は自分にも必要、身につけねば。

森岡毅『USJを変えた、たった一つの考え方』
マーケティングの考え方を熱く語る。筆者が自分のことを「保守」と自認するのもポイントが高い。

5位
中川コージ『巨大中国を動かす紅い方程式』
中国の見方の基本を得た。中国が発展しているのは、決して共産独裁体制だからではない。正しく資本主義を実践しているから発展していると聞けたことはある意味希。解像度を高めるという言葉を得られたこともでかい。

4位
フリードリヒ・ハイエク『隷属への道』
読み切るのはしんどかったけど、得られたものもでかい。読書フィジカルがつけられたと思う。古典は超重要と言うことを実感できたという意味でも大きい。

3位
スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』
これも古典だろう。
読み継がれる理由がよくわかる。7つの習慣を身につけるとともに、「7つの習慣教」をぶっ壊すのも一つの目標。

2位
原田泰『日本国の原則』
日本が発展してきた時には自由があった。この理解があるとこの先変わってくる。語りたいことが山ほどある一冊。

1位
堂目卓生『アダム・スミス』
アダム・スミスという教科書に載っているだけの歴史上の人物が、自分の学びと繋がっていくのを感じられた。
読みやすく、しかし学びも深い。この一冊が今年の自分的ナンバーワン。

まとめ
今年は、自分の自由主義元年だった。
軸になる考え方を得た、そして、深められた一年だった。
自分も社会も変わるきっかけを掴んだ一年だと思う。
来年はさらに力をつけて、その輪を広げていきたい。

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