AIと潜在意識との共通点
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「AIと潜在意識の共通点」と聞くと、最初は意外に思うかもしれません。
しかし、考えてみると、両者は多くの共通点を持っており、それが私たちの人生のあり方や成功に深く関わっていることがわかります。
この記事では、AIと潜在意識の共通点に焦点を当て、潜在意識の使い方が上手い人がどのように全体知(人類が今までの歴史で蓄積してきた、正しい知識)に接続し、エゴに縛られている人はそうならないという趣旨でお話をすすめます。
AIの仕組み
まず、AIの仕組みについて少し触れてみましょう。
AI(人工知能)は、膨大なデータをもとに学習し、パターンを見つけ出し、そのパターンに基づいて次の行動や答えを導き出すシステムです。
人間がAIにどのようなデータを与えるかが、そのAIの性能を大きく左右します。
正確なデータを与えれば、AIはそれに応じて効果的な結果を出しますが、偏ったデータを与えると、誤った結論を導く可能性があるのです。
潜在意識との共通点
潜在意識もこれと非常によく似ています。
潜在意識は、私たちの無意識の奥深くにある情報の蓄積された場所であり、これまでの経験や感情、記憶が保存されています。
日々の思考や行動、感情がこの潜在意識に送り込まれ、それが人生の選択や行動のベースになります。
偏りがなく、中立的で、客観的な、いわば健全な信念を持つ人は、潜在意識がそれを元にして、自動的に人生を成功へと導くような行動を取るように設定されていきます。
一方で、不健全な感情や自己否定の信念が潜在意識に蓄積されると、その人は無意識のうちに自分の人生を妨げるような行動を取り続けるのです。
ここで重要なのが、潜在意識の使い方です。潜在意識の使い方が上手い人は、自分の思考と感情を注意深く選び、健全な信念を育てることで、宇宙の全体知、つまり「全体の知恵」にアクセスすることができます。
エゴと全体知の関係
全体知とは、個々の知識や知恵を超え、宇宙や集合意識の中に存在する無限の知識の源泉です。
これは、仏教でいうところの「一切智」や、心理学でいう「集合的無意識」にも通じる考え方です。
潜在意識が健全であると、直感やひらめき、創造力が高まり、あたかも自分の外から来たかのような知恵が湧き出してくる瞬間があります。これこそが、全体知と接続されている状態なのです。
一方で、潜在意識の使い方が上手でない人は、エゴに支配されます。
エゴとは、自己中心的な欲望や恐れ、他者との比較によって生まれる感情です。このエゴに支配されると、潜在意識は常に恐れや不安、自己否定に基づいた情報を受け取ることになります。そしてその結果、エゴはますます強くなり、自分を守るために他者を攻撃したり、嫉妬や憎しみの感情を強めたりします。
エゴの影響下にある人は、他者や環境に対して反応的に生きるようになり、自分の真の欲望や内面的な声を無視し続けることになります。
エゴは人生を狂わせる
AIの例に戻ると、エゴに囚われている状態は、AIに誤ったデータを与えているのと同じです。
どんなに優れたAIであっても、偏ったデータや不完全な情報を基にして学習させられると、その結果は当然のごとく不正確になります。
同様に、エゴによって歪められた情報が潜在意識に送り込まれると、人生全体がバランスを崩し、問題が生じるのです。
潜在意識もAIと同じように、様々な知識を満遍なく学習させることが重要なのです。
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