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『多くの人は心にエネルギーを溜めたまま、墓に入る 』 39/100

今回は、『第二章 自分を信じる力を高める』から、潜在意識に届けたいメッセージをお伝えします。これは以下の書籍からの抜粋です。


 あなたのエネルギーの源泉は、心の奥底にある、欲動です。

 欲動というのは、本能から浮かび上がってくるもので、社会性や合理性とに対する力です。

 例えば、自然の中で過ごすことが好きで好きでたまらない人が、会社を辞めて、フリーランスとして働きはじめ、山を買い、小屋を建てて、自然の中で生活し始めたとしましょう。

 社会性は失われています。会社も辞めてしまいましたし、安定した収入も失いました。山の小屋にはご近所さんもいないでしょう。しかし、本人はそれが、幸せなのです。

 合理的に考えても、山で生活するのは、間違っているかもしれません。コンビニでご飯を買える生活は、便利です。山で過ごしていれば、ご飯を作ること一つとっても、多くの時間を使うことになり、不便です。不便というのは、タイパもコスパも悪いということですから。

 それでもいいから、やってみたい。それでもいいから、そう生きたくて仕方がない。

 社会性や合理性を超えて、自分を行動に突き動かすものを、エネルギーと呼ぶのです。

 そう考えると、多くの人が社会性や合理性によって、自分のエネルギーを殺す生き方を選んでいることがわかります。

 社会では認められない。そんなことをしても、損をする。社会で認めれられるためには、このステージを目指そう。そのために、今はこの資格をとって…。

 そのように考え、行動している間に、人生は終わります。


この記事は、以下の書籍からの抜粋です。
『潜在意識の力で寝ている間に成功してしまう100のメッセージ』
KindleUnlimitedで読み放題です。


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