見出し画像

社会復帰して1年経った!って話

今月の16日でなんと社会復帰してから無事1年経ちました(。・ω・)ノ゙

社会復帰してからすぐにコロナで長期休業もあったりして…一時はどうなるかと思いましたが、どうにか1年無事過ごせました(。・ω・。)

脊髄損傷で3年かけてリハビリして、
やっと社会復帰出来たと思ったらコロナでしたから…試練をどれだけ与えるねん!!Σ(・∀・)と思ったりもしましたが、
まあまあ、どうにかどうにか…と言った感じです(笑)

当初寝たきりで寝返りさえ打てずにずっと病院の天井のシミを数えてた事を思えば、
いまの状況は信じられないくらいの感じです。

足の具合で言うならば、
ちょいちょい「完全に良くはならないんですか?」的な事を聞かれたりします。

自分的には完全に治そうと思ってますけど、現段階では完治は無理っぽいです。
ただ、リハビリを続ければ完治は無理でも徐々に良くなってはいくと思ってます。
現に去年の今頃よりは確実に良くなってる実感もあります。

医学は日進月歩しておりますから完治出来る治療法がそのうち出てくるだろうと思って気長に頑張ろうと思ってます。

で、ここ最近は逆にハンデを抱えたからこそできる事ってなんか無いかしら??と考え始めてます。

今まではどうにか健常者だった頃と同じ様な事を再びしたいと思ってて、
バンドに加入したり、結成したりしたんですが、
その“同じ様な”ってのがそもそも無理なんだなと感じました。

悲観的な意味では無く、
例えば、自分が小学生だった頃に凄くLEGOブロックにハマった事があって、LEGOで色々作るのがやたら楽しくて楽しくて仕方無かった時期がありました。
一生レゴで遊びたい!なんてその時は思ったりもしてましまけど(笑)
一年ほどでその熱は冷めてしまいました。
当たり前ですけど、いまレゴで遊んでもあの時程は楽しく感じないんですよ。

何事にも“時期とタイミング”があったりして、
その“時期にそのタイミング”だから楽しく思うことって結構あって、
30歳超えてから久々に学生時代の友達と花火してもそれなりに楽しいけど、当時の楽しさとは質が違うわけですよね。

優先順位や立場が変わるとおのずと感じる事も変化していくのだと思います。

そんな感じで、健常者だった頃と全く同じ事をしたとしても、いまの“時期とタイミング”では全く同じにはならないんだな…と言うのをここ最近分かってきた感じなんです。

なので、
いまの“時期とタイミング”だからこそ楽しめる事を考えた方が良さそうに思えてきてる最中だったりします。

自分はそんな事無いはず!っと思いつつもまあまあ過去に囚われている自分に気付いたここ最近でした。

自分だけではなく周りも過去を求めるってのも多少あると思います。

例えば怪我や病気で離脱したら、ちゃんと治して元通りに復帰してほしいって思うのが人情じゃないてすか。

去年の今頃までやってたバンドも楽しかったですけど、何かしらの違和感があったのも事実。
当時はその違和感の質がよくわからなかったのですが、
そう言う感じの事だったんだろうなと今では思います。

あとなんかこの歳になると、ただやってみました!ってだけじゃ駄目なのかな??と変に考え過ぎてしまう部分もあったり、
物理的にコロナと足が悪いのとダブルパンチでなかなか思うように動けないんですけど、

今年はやりたい事を忖度せずに実行して行けたら良いなと思いつつ…若干脱線しましたけども、

取り敢えず社会復帰してなんとか1年無事過ごせましたよって話でした(。・ω・)ノ゙

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?