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リターンのコツ紹介!サーブに相性の良いリターンとは?【水曜日のnote39】

先週に続いてリターン!

先週の水曜日のnote38ラケット面を作ってキープ!内容はこちらからご確認ください!
https://note.com/mr_service_drt/n/n19090bc02f37

今回は相手のサーブに対して、相性の良いリターンとは何かという視点から解説していきたいと思います。

サーブの種類

いろんなサーブがありますが、代表的なサーブを4つ挙げてみたいと思います。

・フラット系
・スライス
・スピン速め
・スピン遅め

それぞれの特徴と、対処法や考え方などを解説していきます。

フラット系

フラット系のサーブは回転量が少ないため、ある程度スピードがあれば、リターナーには低めにまっすぐ飛んできます。

こちらの画像は、横から見たフラット系のサーブの軌道です。

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フラット系にはフラット系のリターンで対処するのが良いと思います。


スライス

スライスサーブは横回転が掛かっているため縦にはあまり変化せず少々低めに飛んできて、リターナーから見て右に(左利きは左に)曲がるサーブです。

こちらの画像は上から見たスライスサーブの軌道です。

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曲がって飛んでくる青い矢印の軌道に対し、例えばセンターを狙いたいなら、そこに向かって押し運ぶようにスイング(赤い矢印)していくと、ボールの変化に負けずにコントロールしやすいです。

黄色い矢印のように、ボールの変化に合わせてしまうと簡単にサイドアウトしてしまうのでご注意ください。


スピン速め

スピンサーブは高くバウンドし、さらにスピードが速いと、球威はあまり衰えずにリターナーのいる場所に届きます。

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画像のように、リターナーの場所にはボールは上に上がりながら飛んできます。

ボールには上方向に力が働いているため、腰の高さで打つストロークのように振り上げたスイングをしてしまうと簡単にアウトしてしまいます。

基本的には同じ高さで振る、レベルスイングで対処した方が良いと思います。

スピン遅め

高めにバウンドするスピンサーブですが、スピードが遅いとバウンド後はループを描き、リターナーの場所にはやや落ち気味に飛んできます。

セカンドサーブでよく見るサーブですね。

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スピードが遅めのスピンサーブはリターナーに届くまで比較的時間があるので、打ちやすい打点まで落として打っても、早いタイミングで高い打点で攻めても良いと思います。

まとめ

リターンは相手のサーブの影響を受けるので難しいショットの1つだと思うので、サーブに対して相性の良いリターンをする事が、確率の高いリターンをするコツだと思います。

解説したように、サーブの軌道に沿ってスイングしていく事が出来れば、リターンの確率は上がると思います。

「目には目を、歯には歯を」というように、フラットにはフラットで、スライスにはスライスで、スピンにはスピンで返すと確率の高いリターンが返せると思います。

しかしこの一説は、単純にやられたらやり返すという煽りの意味ではなく、「やられたら同じ程度の復讐をするまでにとどめましょう」という抑止の意味で作られたと考えられます。

リターンですので、返球する程度にとどめておいて、あまり自分から打ち過ぎないように注意しましょう!

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