試合動画の活用法!ただ見るだけじゃもったいない!【水曜日のnote104】
最近は自分の試合を撮影して動画データとして残す事は珍しくありません。
その動画は後で見返すと思うのですが、せっかくあるデータはなるべく活かしたいですよね。
そこで、私が実践して良かった動画の活用法をご紹介いたします。
自分視点で見る
まずは撮影したら、動画を見ます。
撮影したら当たり前に見ると思いますが、意外と忙しいと忘れてしまうものです。笑
試合の見かたとしては、まず自分視点で見ます。
自分がどういうボールを打ち、相手をどこに動かし、どのようにポイントを取ったか。
またはどのようにしてポイントを落としているか。
自分を中心とした視点で見てみましょう。
相手視点で見る
試合動画をもう一度見ますが、今度は相手の立場に入り込んで、相手視点で見てみましょう。
相手視点で見ると、自分が客観的に見えてきます。
相手がこのショットを打った時、自分はどのようなリアクションをしているか、よく見ておきます。
自分を客観的に見ると、自分が弱点だと思っていた部分が意外とそうでもなさそうに見えたり、自分の崩され方がよく分かったり、自分の良さも分かったりしてきます。
新たな発見があるかもしれませんので、相手視点で見るのはオススメです!
何となく見る
どちらの立場にも入り込まず、お客さんのような立場で見てみましょう。
先ほどまでは自分視点、相手視点でしたが、今度は全体を見てみます。
自分や相手のポジション、配球、戦術などがよく見えます。
またここでよく分かるのは、それぞれの振る舞い方です。
ポイントを取ったかどうかで一喜一憂していないか、試合全体を通して安定したメンタルなのか、そういった部分がよく分かると思います。
スコアシートを記入する
スコアシートについて以前記事にしたものがありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
スコアシートとは、試合を数値化する事です。
データや数字は嘘をつかないので、とても正直に試合の内容を表してくれます。
動画を見ながらだと一時停止したり巻き戻したり出来るので、記入もしやすいと思います。
ぜひ数字にして、細かく分析しながら試合を振り返ってみましょう!
まとめ
1試合撮影したら、1回だけしか見ないのはもったいないと思います。
特に相手視点で見ると、自分を客観的に見る事が出来ますので、とてもオススメです!
また何試合も撮影して何回も見るのは現実的に難しいと思いますので、自分にとって重要な試合に絞って、その試合を何回も見るのが良いと思います。
動画を深く見て、自己分析に役立てて、さらに勝ち上がれるように頑張りましょう!