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W杯選手名鑑作成への道 シーズン2 第5節 ⑨英吉利

どうも、ミスターノミヤマンです。
ザカリアは結局ユベントスでしたね。残念。
結局冬のマーケットではスパーズとユーベが冬の主役でした。
インテルも地味に良い補強をしていてなおさらアーセナルは動かなかったのかと思ってしまいますが、オーバメヤンの今後の年俸分2500万ポンドが浮いたのはまあOKでしょう。

さて今回から2回に渡ってイングランド代表を紹介していきます。
今までプレミア中心に見てきただけあって他の代表よりは書けるのではないかと思っています。

イングランド代表

・7大会連続16回目(前回4位)
・監督:ギャレス・サウスゲート(2016〜)
・基本フォーメーション:4-2-3-1(3-4-3)
・ブレイク候補:ラムズデール(アーセナル)
・英ガーディアン紙2021年の世界ベスト100:12名
15位:ケイン(トッテナム)
25位:フォーデン(マンチェスターシティ)
27位:マウント(チェルシー)
29位:スターリング(マンチェスターシティ)
34位:アレクサンダー=アーノルド(リバプール)
59位:ライス(ウエストハム)
61位:グリーリッシュ(マンチェスターシティ)
70位:リース・ジェームズ(チェルシー)
72位:ベリンガム(ドルトムント)
74位:ウォーカー(マンチェスターシティ)
78位:ショー(マンチェスターユナイテッド)
95位:サカ(アーセナル)

イングランドは今大会がサウスゲート体制の集大成と言えます。
前回W杯では4位、ユーロ2020では準優勝と就任時から目標にしてきたカタールW杯での優勝に向けて順調に来ていると言えるでしょう。

基本フォーメーションは中盤の構成次第で4-2-3-1になったり4-3-3になったりしますが、4バックが基本です。格下相手には3バックを試すこともあり、戦術増加にも余念がなくどこかの代表監督とは大違いです。

ブレイク候補には我がアーセナルの新守護神ラムズデールをあげさせてもらいました(笑)
開幕まで1年ありますしこのまま行けば代表のポジション奪ってもおかしくないと思ってるんですが、ピックフォードのパフォーマンスが悪いわけではないので今大会までにレギュラー奪取するのは難しいかもしれません。

イングランド代表GK候補

◎ピックフォード(Jordan Pickford) 28歳 GK 
エバートン A代表42試合 185/72
イングランドの守護神。全体的にバランスがいいキーパーというイメージ。ブロンドをかき上げた髪が似合う。不振に喘ぐエバートンを残留に導けるか。

髪が短くなってる

◯ラムズデール(Aaron Ramsdale) 24歳 GK
アーセナル A代表1試合 188/77
夏に加入後即レノからポジションを奪った新生アーセナルの守護神。昨年11月のサンマリノ戦で代表デビュー。シュートストップはもちろん、足元もあるし、チームを盛り立てる気迫とメンタリティーを持ち合わせる。いじる方にもいじられる方にもなれそうだし友達に欲しいタイプ。

ほんと頼もしい。がんばれ。

△ジョンストン(Sam Johnstone) 29歳 GK 193/85 
ウエスト・ブロムウイッチ(2部) A代表3試合
2部チャンピオンシップでリーグ最小失点を誇るが、チームは自動昇格圏には届いておらず苦しい。ユース世代から代表の常連らしい。2部なのに昨年3月以降毎回招集されてるのすごい。

△ポープ(Nick Pope) 30歳 GK 191/76
バーンリー A代表7試合
試合数が少ないとはいえプレミア最下位に沈むチームを支える。シュートストップには定評があり、先日のアーセナル戦でもさすがというパフォーマンス。バーンリーはポープがいるからプレミアに残れていると言っても過言ではないと思う。

△D・ヘンダーソン(Dean Henderson) 25歳 GK
マンチェスターユナイテッド A代表1試合 188/85
ポテンシャルはあるのにデ・ヘアの牙城を崩せない。昨シーズンは併用されていたが、また今シーズンはバックアッパーに。ユナイテッドもバックアッパーにヒートンいるし普通に来年の昇格組とかに
移籍した方がいいと思う。

イングランド代表DF候補

イングランド代表は基本的には4バックのことが多いので、センターバックとサイドバックに分けて紹介します。

CB

◎マグワイア(Harry Maguire) 29歳 CB 193/98
マンチェスターU A代表41試合6得点
ユナイテッド、代表共に欠かせないセンターバック。圧倒的なフィジカルを武器にセットプレーでも強みを発揮するが、やや手が出がち?クラブではキャプテン。逮捕歴あり。

◎ストーンズ(John Stones) 28歳 CB 188/72
マンチェスターC A代表55試合3得点
ポカが多かった印象だがルベン・ディアスの加入と共に復活。代表デビューは20歳の時。ディアスといいマグワイアといい怖い系が相方の方が良さそう?

◯コーディ(Conor Coady) 29歳 CB 185/73
ウォルバーハンプトン A代表8試合1得点
好調ウルブスのキャプテン。ユース世代ではケインやストーンズと共に代表だったが、そこからは2部を転々とした苦労人。ウルブスにはプレミア昇格前から所属。

◯ミングス(Tylone Mings) 29歳 CB 196/80
アストンビラ A代表16試合1得点
アストンビラの頼れるキャプテン。圧倒的な高さとフィジカルが武器で、タイプ的には左利きのマグワイアと勝手に思っている。キャプテンシー結構ありそうなイメージ。

△トモリ(Fikayo Tomori) 24歳 CB 185/75
ミラン(イタリア) A代表2試合
新生ミランを後方から支える。怪我で離脱後ミランの勢いが鈍っていることからもクラブでの重要度がわかる。チェルシー出身。ただCBはアラサー陣の壁が高く今大会の招集はこの1年での成長次第か。

△ダイアー(Eric Dier) 28歳 CMF/CB/RSB 188/90
トッテナム A代表45試合3得点
イングランドのポリバレント代表だがユーロ2020含めて2021年は未招集だった。スパーズの誇るブリティッシュコネクションの一員。188cmもあるとは思わなかった。

SB

◎ウォーカー(Kyle Walker) 32歳 RSB/CB 178/83
マンチェスターC A代表65試合
現在世界最高の右サイドバックとの呼び声高い。攻守に渡ってハイレベルで32歳になってもスピードは衰えない。スパーズ時代と比べてもプレーヤーの幅が広がっている印象。

◎ショー(Luke Shaw) 27歳 LSB 184/75
マンチェスターU A代表19試合1得点
左サイドバックの不動のレギュラー。ガチムチゆえにオフシーズン明けは大体お腹出ている印象。ユナイテッド加入当時は好青年って感じだったのに今や髭も生やしたワイルドな雰囲気になっちゃって。


◯アレクサンダー=アーノルド
(Trent Alexander-Arnold) 24歳 RSB 175/70
リバプール A代表16試合1得点
アシストマシーン。セットプレーからでも右サイドからのクロスでもゴールを演出する高精度な高速クロスが武器。サウスゲート監督は中盤での起用も考慮に入れているとのこと。キック精度を考えるとウォード=プラウズかどっちかは入れておきたい。

△トリッピアー(Kieran Trippier) 32歳 RSB/WB
ニューカッスル A代表35試合1得点 178/72
サウジ体制になったニューカッスルの今冬の補強第1号。アトレティコでは3バックの右を任されることもあった。彼もまた元スパーズ。タトゥーがすごい。

△ジェームズ(Reece James) 22歳 RSB/WB
チェルシー A代表10試合 182/82
リース・ジェームズが右サイドバックの4番手とかイングランド代表のレベルが高すぎる。チェルシー期待の若手勢の1人。ハドソン=オドイ、ロフタス=チーク、リース・ジェームズは他ファンからすると顔と名前を一致させるのが難しい。

△チルウェル(Ben Chilwell) 25歳 LSB/WB 178/77
チェルシー A代表17試合1得点
代表の左サイドバック2番手だったが、先日前十字靭帯を損傷し手術となり今シーズンは絶望。W杯開幕までにコンディションが戻るかどうかが勝負。マルコス・アロンソ使われるようになってチルウェルが恋しくなる人激増中。

リハビリがんばって。。。


センターバックはアラサーのフィジカルモンスターはたくさんいるので今大会の選手層には問題はなさそうです。

一方サイドバックはチルウェルがW杯開幕までにコンディション上げられるか微妙ですので、左サイドバックまたはウイングバックのバックアッパーをどうするかが一つ課題ですね。

次回はイングランド代表の攻撃陣を紹介していきます。

今回は以上です!

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