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『今世は、何が違うのか?』

以下文章は、私の「人生の暗黒期」に実際に体験した生の出来事です。

これと、∞9次元「アルクトゥルス協議会」のメッセージを対比させることで、「目覚め」に関する現実との接点が見えて来るのです。

人間は個人として「目覚め」、更にはその先の「アセンション(社会性の進化)」を体験する必要があり、現在は最も可能性が高い時期を迎えています。

それは、多くの「チャネリングソース」のメッセージが、最近共通して指摘して来ていることでも判ります。

これらは、「日本文化」に秘められた「可能性の扉」を開くことで、人類全体にもたらされると確信するものです。

多くの「天才的な日本人」が、あるいは「洗練された日本文化」が、世界的に注目を集めていることでも、証明されています。

日本と言う大地は、多くの渡来系の人々が、「世界中から持ち込んだ文化」で溢れており、それを元来の「日本文化」により育み、洗練進化させて今日に至ります。

「文化」とは、地球のあらゆる場所で人間が創造した「高次元の営みの断片」です。

ヌーソロジーでは、これを『人間の外面』と言いますが、まさに「高次元の方向」を指し示す、「人類の可能性」の集大成なのです。

この方向に人類の意識をフォーカスし、あらゆる争いや破壊(『人間の内面』構造の破壊[人間の社会性の喪失])を回避すれば、「人類の総意」が力動となって、その可能性を押し広げるのです。

これが、人類にとっての「アセンション」の真の姿なのです。

私はそれを、「人生の暗黒期」の「諦観的な事態」を通して体得したのです。

これは誰にでも可能な、「覚醒へ至る道」だと信じるものです。

それでは以下に、これら「諦観的な事態」の真の意義について、「アルクトゥルス協議会」のメッセージと共に述べてみたいと思います。

チャネリングソースは、いつもの通り、ダニエルさん→Daichi.Mさん経由です。

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『 私たちは、あなた方が地球上で経験していることが、時に非常に困難なものであることを知っています。また、その時々経験していることに憤慨することでどうなるのかを目にしてきました。ですから、そうしてしまわないよう、自分自身に言い聞かせなくてはいけないときもあるでしょう。』

「人生の暗黒期」に起こったパワハラ上司との確執は、まだ「社内コンプライアンス」が整備途上だった状況での出来事です。それはそれは執拗なハラスメントで、机の前に立たされて理不尽に怒鳴られる日々が、何日も何日も続きました。

それでも私は、上司の立場を理解し、滅私することで、冷静さの維持に勤めましました。道理をわきまえない上司に対して、どれほど怒鳴り返そうかとも思いましたが、それでは同じ穴の狢になってしまうと必死にこらえて、ひたすら忍耐を続けました。

『 人生の状況によって周波数を下げられてしまっていては、必要な答えが得られません。ご自分が置かれた現実の状況にフォーカスしすぎることで、そこから抜け出す方法を見出すことも、考えることも感じることもできなくなってしまいます。』

それは私も感じていたことで、「同じ穴の狢」とは、周波数を下げられた状態を意味します。ですが、これがこの先に繋がる事までは、全く予想してはいなかったのですが。。。

『 泥沼に落ち込むと、そこから成長するために自分自身で問題を創り出していることを忘れてしまいます。この二元性の宇宙には、どんな問題にも解決策があるはずだということをその瞬間は忘れてしまうのです。』

私もご多分に漏れず、パワハラ上司との確執の中で泥沼に落ち込む経験をしました。

地方にある独身寮で、孤独に悶絶する日々を過ごしました。

女性に対する性的なコンプレックスとも相まって、よくぞ持ちこたえることが出来たものだと今でも思います。

「この二元性の宇宙には、どんな問題にも解決策がある」だなんて慰めにもなりませんし、忘れるどころか、頭に浮かぶことさえありませんでした。

『 ですから、時には私たちのような存在から「抜け出す方法は常に用意されており、ほとんどの場合においてそれは上に上がるためである」ということをリマインドしてもらう必要があります。

 言い換えれば、もし尻込みしてしまうような状況から必要程度意識をそらし、しばらくの間遊んだり楽しんだりすることができれば、あなたの周波数は自然と上昇し、解決策や答えがあなたのもとへとやってこれるようになり、あなたもそれらを受け取る方法を見出せるようになるということです。』

ただただ「蛹」のように固まって耐え抜いた日々の中で、今でこそ解りますが、その当時は「上に上がるためである」との認識は一切ありませんでした。

ですが、「蛹」はいつか羽化するとの希望は捨てていませんでした。

そんな中、ささやかな希望とでも言いますか、慰めとでも言いますか、過去にここでも触れていた、以下の出来事を楽しんだのです。
① 暇さえあれば近くの野山を散策し、神社巡りやハイキングを楽しみました。
② 週末の実家への帰省の往復で、ドライブを楽しみました。
③ 車での移動中は、音楽を楽しみました。その最中に、平原綾香の「ジュピター」や、  ユーミンこと松任谷由実の「春よ、来い」との出会いがありました。
④ 会社の行き帰りの「野の道」で、巣作りの小枝をくわえた番いの小鳥と出会いがありました。
⑤ 静まり返った夜や暇な休日には、「河合隼雄先生の著作」に没頭しました。

この中で最も印象深かったのが、④の「野の道」での出来事でした。

その当時、番いの小鳥が落した「巣作り小枝」を拾うことで、何かが変化し始めている感覚があったのです。

『 だからといって、現実から目を背けたり、現実に起きていることなのにそうではないかのように振る舞うようお伝えしているのではありません。なぜなら、目の前に立ちはだかるその試練に直面するためにあなたはそれを経験しているからです。しかし、これまでとは異なるアプローチでそれに立ち向かう必要があります。それこそ、今世がこれまでの他のどの生涯とも異なる点なのです。

 今世、あなたはこれまでとは異なるツールを手にしています。より優れた戦略を手にしています。ご自分にとって新しい教えを取り入れています。ですから、抗い、戦うことで低波動の空間から抜け出すことはできません。一方で完全に身を委ね、完全に手放せるように、必要であれば時にはどん底まで落ちる必要もあるでしょう。』

以上のことは、依存でも逃避でもなかったと今では断言できます。

その当時の自分に出来ることを、精一杯楽しめたと考えているのです。

「夢の中」は、本当に悲惨なものでした。何故「夢の中」だけなのか。。。

正確なことは解かりませんが、ネガティブな「目に見えない存在」は、私の居場所を特定できていなかったと考えられます。

それは人間存在が、「空間構造」であり、ヌーソロジーで言う「人間の内面」世界の外側から見れば、「場所の特定」が不確定だからに他なりません。

直接干渉するには、現実に生きている「ネガティブな存在」のサポートが必要なのです。

ですが現実に生きている「ネガティブな存在」は、その殆どが「目覚め」ている訳ではなく無自覚のままなのです。

単に低波動のチャネルに捕まって、「感情操作」されているだけなのです。

私は、その「対抗的な感情」に反抗して、抗い戦うことを拒絶したのです。

私もこの「新しい戦略」を自覚していた訳ではありませんが、生まれながらにして、闘争が苦手な「ナイーブな性格」に生れ落ちていたのです。

これが「場の意識」の私の戦略(平和主義で臆病な「関係の意識」)だったと今では理解しているのです。

「関係の意識」の私は、それを知らず、ただその感情に振り回されるだけの、貧弱な自分だったのです。

だからこそ私には、「場の意識」の私と繋がるために、「どん底に落ちる体験」をする必要があったと、今では解るのです。

『 そして、そうした道を選ぶ人もいます。しかし笑える動画を観たり、海水浴をしたり、森の中を散策したりすることで少しの間でも沈んだ気分から抜け出すことができるなら、そうすることです。もしとても愛情深く、思いやりがあり、落ち着いた友人に電話することで気持ちが高揚するとわかっているなら、そうしてください。

 ご自分が経験していることを、ひとりで乗り越える必要はありません。窮地から抜け出すために、もがき苦しむ必要はありません。物事は常に変化しており、より良い方向へ変わっていっていると認識することが重要です。』

その時私は、「自分を変えたい」と、ある選択をしたのです。

それは、固定した行動パターンを無理やりにでもいいので、変えてみる事でした。

まさに、ここで指摘されたとおりにです。

まず最初は、いつも通る道のパターンを変えてみる事から始めました。

そして、一人で神社の山を散策したり、数少ない友人に電話で話をしたりする内に、旧知のスイミングの知人に連絡してみようかと思い始めたのです。

とにかく自分の気持を上向かせるために、今の自分に出来そうな、あらゆる行動をして見ようと決めたのです。

『 したがって、現状から注意をそらすことによって起こるままにその状況を許しさえすれば、その状況は変化するでしょう。そうしなければ、一時的な解決策は見出せたとしても、やがて近い将来、同じ状況あるいはよく似た状況に直面することになるでしょう。

 ですから、ご自分を安心させるためであったとしても、ご自分の周波数を上げることは常に良い考えだということを知っておいてください。何かをすることであなたのその問題の解決策が得られるとは思わなくても、とにかくやってみることです。』

直接解決につながる行動ではなかったのですが、とにかく自分の気持ちを上向かせることに尽力してみたのです。

そして、パワハラ上司との関係は、起るがままに任せ、直接の働き掛けを避けたのです。

これは決して、「スピリチュアルな解決策」を模索しての行動ではありません。

半分破れかぶれですが、平原綾香の「ジュピターの歌詞」を信じてみただけなのです。

そう、「愛を学ぶために孤独があるなら、意味のないことなど起りはしない♪」と。。。

『 得られる一瞬の安らぎのために、それをしてください。問題にフォーカスしていないとき、あなたはただ良い気分を楽しむことができます。そのように、ご自分の人生で創り出してしまった問題から、自分自身を解放してあげてください。

 そして自分自身を変えることで、状況を変えることができるでしょう。これは現状、もしくは今後起こるであろうあらゆる問題、あらゆるシナリオに適用することができます。なぜそれが分かるのかといえば、あなた方を十分に観察してきたからです。また、これまでの物理次元における私たち自身の経験からも、それが分かるのです。』

まさに、驚くべきことです。

私は、観察されていたのです。

これは決して、私一人の事ではないのだと思います。

そして、「昔のスイミングの知人」への連絡が扉となり、「ドルフィンスイム」のサークルに参加することになり、「宗像三女神」を彷彿とさせる「三人の女性の誘い」に導かれる様に、「神話的な物語」とシンクロする形で、奇跡の様な嫁との出会いが、「御蔵島」と言う野生のイルカを擁する孤島を舞台に起こったのです。

これを奇跡と言わずして、何を奇跡と呼べば良いのでしょうか。

この「奇跡の出会い」がなければ、私はすでに命を絶っていたかも知れないのです。

『 私たちは、アルクトゥルス協議会です。私たちは、あなた方と繋がることをとても楽しんでいます。』

だからこそ私は、このメッセージに対して、真剣に取り組むのです。

そして、この楽しい「奇跡の連関」は、今も続いているのです。
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ほんと今世は、何かが違う様です。

これは決して、「過去生の記憶」が有るからではないのです。

この様な、偶然の積み重ねの結果による「奇跡」が、「永遠性の視座」なくして、起こり得ないことが理解できるからです。

私の意識の中では、アルクトゥルスは、決して名乗りません。

名前は、「外からくる情報」とのシンクロに、基づいています。

∞9次元「アルクトゥルス協議会」のメッセージは、私の中で、新たな解釈と共に、今後も進化(深化)を続けます。

これから訪れるメッセージと、私の体験を対比させることで、より一層の理解を得ることが可能なのです。

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