奇跡の体験とは、どの様なことか。
前回は、「９次元存在」に関する「意味共鳴」の体験について書きました。
そして、「御蔵島」で知り合った女性との「運命的で奇跡的」な結婚や、その後の居住地の変遷を経て、京都にたどり着いた体験が、「９次元存在」が語る「霊的精神性」の進化として理解される様になったのです。
これらはすべて、「３次元（関係の意識）」の世界から見れば、偶然の形態をとって居るのですが、「９次元存在（場の意識）」の世界から見れば、ある種の「エネルギー作用」である事は、明らかなのです。
そして、先日再び掲載された、「９次元存在」のメッセージの中に、非常にタイムリーな形で現れていたのです。
以下、これを紹介してみます。
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「皆さんの周りにある小さな奇跡∞第9次元アークトゥリアン評議会」
－以下は邦訳
こんにちは。
私たちはアルクトゥルス評議会です。皆さんとつながることができて、嬉しく思います。
私たちは、私たちのメッセージを、多くの皆さんが受け取るようになる前に比べ、どんどん親密になっていくプロセスを楽しんでいます。
私たちが遠くから皆さんを観察することと、皆さんが私たちのメッセージを受け取って、それに反応し、皆さんのように、私たちと直接つながることとは、全く別のことです。
私たちは、人類の中にある、まだ潜在している可能性に夢中になっています。なぜなら、皆さんがその可能性を発見し、そこから大きな利益を得るのを見るという、とても大きな意味で、他では味わえない楽しみがあるからです。
私たちは、人類が次に何をするのか、ワクワクしています。というのも、私たちは「未来」を知らないのですが、皆さんの前には、多くの可能性のあるタイムラインがあるからです。
ただし、私たちには、皆さんが、霊的精神性の進化、それは、もちろん、地球での究極の目標に、導かれる選択をし続けるという確信があります。
私たちは、あなた方が、自らが作り出すユニークな課題を扱う能力に、感動しています。
多くの人々は、自分の思考や行動に頼ることが多いと思いますが、問題に対するその二つの典型的な反応をしない皆さんに、私たちはいつも勇気づけられています。
その代わりに、自分の内面に入って、手放し、委ね、解決策がやってくるのを待つ方たちが、たくさんいることに、気がつきました。
また、人生で何が問題なのかという物の見方を変える方も、どんどん増えています。
あなた方は、いつも課題を作り続けます。なぜならば、成長の機会を得るためです。
しかし、自分の人生における状況やシナリオに取り組む方法は、あなたとともに進化し続けます。
私たちは、例えていえば、多くの人間が壁に頭をぶつけているのを見てきました。そして、立ち止まり、安心して、そして、求めていたものを受け入れるのです。
私たちがあなたに伝えていることは、ご自分の人生の中で時折、行なってきたことなので、私たちの話が分かるはずです。
あなたは、困難な状況に対処するために、通常のやり方を手放し、あなたの身の周りにある魔法を取り入れることができたのです。
あなたが、自分の現実を創り出しています。でもそれは、想像もつかない方法で、あなたを助けることができる私たちのような存在と、共同創造をしているのです。
ですから、「手放す」と「受け入れる」は、あなたの人生で、これから起こることに立ち向かうために、これほど上手い戦法はないのです。
私たちは、アプローチを変えようとしている皆さんに、拍手したいです。
そして、あなたの物語を、他の人たちにシェアして欲しいのです。
そうすれば、彼らも、管理することを手放して、いつも助けてくれるパワフルな宇宙の力を受け入れることで、小さな奇跡が、毎日毎日、身の周りで起きていることが分かるでしょう。
私たちはアルクトゥルス評議会です。
あなたとつながることを、楽しんでいます。
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最近では、この存在のメッセージを掲載した多くのＷｅｂを見かけますが、私はここに、自身の体験と重ね合わせた部分を、抜粋してみたいと思います。
おそらくこれが、彼らが他の人達とのシェアを望む「あなたの物語」だからです。
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さて、先の翻訳にあった、『多くの人々は、（問題解決に）自分の思考や行動に頼ることが多いと思いますが、問題に対するその二つの典型的な反応をしない皆さん』とは、一体どの様なことでしょうか。
それは、「自身の感情が語りかけて来る思いよりも、外部の誰かが言ったことを信頼する」と言った思考であり、唯一の解決策は、「相手を打ち負かして、自分の正しさを鼓舞する行動である」と言った行為を意味します。
私は過去において、パワハラ上司と戦う行為を放棄した体験があります。
私は、自身を戦いへと狩り立てる、得体の知れない「組織の中での立場」という「関係の意識の思考」にうんざりしていたのです。それは、「目に見える誰か」と言うよりも、「目に見えない何か」の思う壺に思えて仕方がなかったのです。
そして、常に自分の正しさだけを強硬に主張する「イデオロギー」と呼ばれる、二元的信仰（ドグマ）にもウンザリしていたのです。
人間とは「間違いを犯す生き物」であることは、自分の体験からも明らかでしたし、自身が成した間違った選択を正当化する、「権威と呼ばれる組織の歯車」が、あまりにも横行していたからです。
そう、この「人間の弱点」を助長する、「立場」と呼ばれる「目に見えない何か」への執着が、組織を腐敗させるのです。
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そして、『自分の人生における状況やシナリオに取り組む方法は、あなたとともに進化し続けます。』といったコトバも、過去の自分の人生を通して、「思考錯誤」を繰り返した内容なのです。
進化した実感は、「試行錯誤」の最中にはなかなか得られませんが、過ぎ去った後には、何十倍の喜びとなって、帰ってくるのです。
そしてその方法が「成功を納めている」ことは、現在の私を取り巻く「幸せの状況」の繰り返しを通して、揺るぎない自信へと、強化されて行ったのです。
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『私たちがあなたに伝えていることは、ご自分の人生の中で時折、行なってきたことなので、私たちの話が分かるはずです。』
まったくその通りなのです。
自分の心の奥を探索して、「自分の反省すべき行為と、相手の正すべき行為」を、明確に意識し、「自分の意識を高い次元に保つ」ことを欠かしませんでしたし、「闇雲な自力」を手放して、「無為の他力」に心の重心を傾倒してみたのです。
そして、最近になってそこに、「９次元存在」が関わってくれたことが、理解されたのです。
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『あなたは、困難な状況に対処するために、通常のやり方を手放し、あなたの身の周りにある魔法を取り入れることができたのです。
あなたが、自分の現実を創り出しています。でもそれは、想像もつかない方法で、あなたを助けることができる私たちのような存在と、共同創造をしているのです。』
私が体験した多くの奇跡が、この「通常のやり方を手放した」、自分の「場の意識」を通して結縁された「９次元存在」との「共同創造」であったことは、多くの喜びの体験が、過去の何処かで、「自分が心の中に思い描いた夢想（“京都に住むことになる”等と言った）」の焼き直しや、「スピリチュアルな因縁（“宗像三女神のご縁“等と言った）」との「意味共鳴」であったことからも明らかなのです。
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『ですから、「手放す」と「受け入れる」は、あなたの人生で、これから起こることに立ち向かうために、これほど上手い戦法はないのです。
私たちは、アプローチを変えようとしている皆さんに、拍手したいです。
そして、あなたの物語を、他の人たちにシェアして欲しいのです。
そうすれば、彼らも、管理することを手放して、いつも助けてくれるパワフルな宇宙の力を受け入れることで、小さな奇跡が、毎日毎日、身の周りで起きていることが分かるでしょう。』
まったくその通りに思います。
今現在、身の回りで起こっている「小さな奇跡」も、「手放し」と「受け入れ」の中で出現しているのです。
それはある意味で、コロナ過を「受け入れ」て、生死の恐怖から来る行動を「手放す」ことでもあるのです。
これは決して、反社会的な行動をせよと言っているのではないのです。
社会の片隅における正当な行動の中に、奇跡の様な楽しい間隙が現れるのです。
これが、「霊的精神性の進化（死生観の変化や、自分の居場所への信頼）」をも意味します。
その奇跡は、とても些細なことなのです。
例えば、会社の行き帰りに、「さっきまでの大雨が嘘の様に収まる」とか、「通勤電車が空いていて楽だ」とか、「京都の有名な寺院が空いていて堪能できる」とか、丹後半島に出かけると「海岸が空いていて、美しい海を堪能させてもらった」とか、浅瀬のシュノーケリングで「よく大きな魚に遭遇する」とか、ほんと些細な出来事なのですが、大きな喜びの時間を過ごせているのです。
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