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出張と旅行ができるなら、すでにミニマリスト

まとめ:
目的が決まっている状況で必要なものだけを持てるひとは、すでにミニマリストだといえます。自宅で物が多いことは、それを選んでいるだけに過ぎないのではないかと考えます。

本文:
ミニマリストという言葉は、わりと浸透しているようにみえます。
必要なもの、最小限のものだけをもつライフスタイルです。

これには、ものだけでなく、なんらかの考え方(例えば、見栄だとか)も手放すというスタンスも含まれており、ものの豊かさに依存せず、精神的な豊かさにも焦点をあてていると考えられます。

さて、わりと聞くようになったミニマリズム。

たしかに、ライフスタイルとして貫いているひとは、そこまで多くもないのかもしれませんが、多くの人は、それを自然に取り入れていると感じます。

仕事であれば、出張、プライベートであれば、旅行が当てはまります。

短期間のために、絶対にないと困るもののみをパッキングしているわけです。

あとは、滞在先の施設を使っているだけです。そういう点では、ミニマリズムです。

このような状況で、家と同じ趣味を楽しめるかというとそうはいかないでしょう。たとえば、服のコーディネイトについても、選択肢の幅は狭まっているでしょう。それでも、十分楽しめます。

これらと対照になるのが、自宅での生活で、欲しいものがたっぷりと置いてある環境になります。

短期間でミニマルに過ごしてるのだから、家でもミニマルに過ごせるはず。なので、家でもミニマルで、というのが意見なのかもしれませんが、こうも考えられないでしょうか。

外では、目的に応じて、それに特化してミニマルに、自宅では、いろいろできる、多いものという価値観を選んでいると。

必要なものを把握することは大事としても、別に減らす必要はないのではないでしょうか。


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