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【異論】どうしちゃったんだよヒゲダン!!


先日、Editorialのライブに行ってきました。そこで前々から思っていたモヤモヤがやっと言葉に出来そうになったのでnoteに綴ろうと思います。

批判ばっちこいですが、あくまで一意見なので悪しからずwww


まずはじめに(自分のヒゲダン歴)

僕がヒゲダンと出会ったきっかけは「I Love…」が出た時期です。僕は月9を見ない人間なので「ノーダウト」を聞いたことがなく、「Pretender」が大ヒットしたことで周りの誰もが歌っていたことで「Official髭男dism」の存在を知りました。
が!僕はミーハーが大っ嫌いなので、Pretenderもスルー。「I Love…」が出た時期に「Stand By You」を聞いてハマりました。たぶん

そこからというもの、ヒゲダンしか聞かない日々。全曲歌えるほどにハマり、FCに加入。

ちなみに凄くはまった曲は「LADY」「SWEET TWEET」「ラストソング」かなー?

と、愛を語ったところをで本題へ


1.今のヒゲダンに違和感

自分が感じた違和感、その一つが「音数が多すぎる」ところです。

今のヒゲダンは10人編成です。メンバー四人の他に、ホーンセクションのとっちさん、あつきさん、アンディさん、ピアノのよっしーさん、パーカッションのぬましょうさん、万屋のレフティさん。

メンバーが多い分、できることの振り幅が非常に多いわけです。さとっちゃんはピアノを弾かずにステージを回れますし、ならちゃんはサックス吹いてもレフティさんがベースを弾いてくれますし。

また10人だからこそできるアレンジもあります。「夕暮れ沿い」、「ブラザーズ」、「Stand By You」なんかはサポメンのみなさんがほぼマストのパフォーマンスになっています。

しかし、一方で10人編成を前提としたアレンジを施す必要もあるわけです。それが今回思った「音数が多すぎる」の意味です。特に自分が引っかかったのが、「たかがアイラブユー」「LADY」「ノーダウト」です。


2.サイケデリックなたかがアイラブユー

「たかがアイラブユー」といえばエロさ全開の暗い曲調が魅力です。オートチューンを使ったサイケデリックな感じやキレッキレなギターのカッティングが本当に大好きな一曲。

しかし、ホーンセクションが入って妙に明るくなってしまった感が否めない…あのエロさと不気味さはどこに行ったんだよ!

でも大ちゃんが地声で歌えてたのは好き…


3.もどかしい「LADY」

「LADY」は男性目線の嫉妬の歌です。keyがAで、ラブソングながら儚く、歯痒さが魅力な曲だとおもってます。「不確かで〜」の高さはヒゲダン1難しいと言っても過言じゃありません!

ホーンセクションを迎え入れて初めてのライブ「one man tour NHKホール」から、「大人の嫉妬の曲だからホーンセクションに合うよう半音下げた。」そうです。またとあるライブでは全音下げた場合もあります。これは喉の問題かな?

そう、keyがG#になって曲の印象がガラッと変わったのです。それに合わせてギターのあの素敵なアルペジオも変わってしまった!あのアルペジオがなかったらLADYの魅力が半減したように感じてしまいます…
そして「不確かで〜」からのあのギリギリ感がすごく好きだったんですが、keyを下げて余裕が出たからか太めの発声になったのもちょっと残念。まぁさとっちゃんの事だから原キーも余裕なんだろうけど。

でものアンディのサックスソロは嫌いじゃ無いんだよな〜


4.完成してた世界観、「ノーダウト」

「ノーダウト」の魅力は、バリバリのシンセが効いたパンチあるイントロとケロケロボイス、ブルージーな匂いのするあの世界観です。ギターもベースもドラムも簡単なフレーズで、無駄なものが剥がされた引き算の美学すら感じます。

しかし最近のノーダウトはなんだ!fcライブでは魔改造でレゲェポップにしたり、Editorial tourでは遊び心満載の演出要員になっていたではないか!😡

「ノーダウト」という楽曲はさっき言った通り、「引き算」で完成されていたあの世界観だと思っています。なんで足したり掛けたりしちゃうんですか、あんなノーダウトを生で聴きたかったんじゃないんよ…(みなさんほんとごめん🙇🙇)


5.昔の曲をやらなくなってしまった…

僕は「ラブとピースは君の中」が大好きです。冗談抜きで全部の曲が好きです。FCのセトリ投票で雪急くとダーリン。と始発で迷ったレベルです。(見たことないからって理由だけど🤫)
しかし今回のEditorialにラブピもマンミもゴイオンもレポートも入ってないんですよ?まあアルバムの14曲を消化する関係上しゃあないけどね

おそらく本人的には今のヒゲダンを聞いて欲しいって意思だったり、昔の曲は昔たくさんやって飽きてしまった、または歌詞の表現やメロディに初々しさがあって恥ずかしいっていうのがあるのかもしれない。でも聞いてほしい…

完成度ハンパないって!

だってその時の全力を出してるわけじゃないですか。なのにそれをやらないって当時のみなさんが悲しみますよ!もっと誇りを持ってやって欲しい。スイツイほど盛り上がる曲はないし、始まりの朝でタオル振り回したいし、恋の去り際を聞いてノスタルジーになりたいよ…

10周年orFCライブで期待!


まとめ

作った側からしたら今の状態が素晴らしいとおもってやってると思います。確かにそれはそれで素晴らしい楽曲ばかりですよ。でも一旦原点回帰といいますか、4人で鳴らす濃密なバンドサウンドを聴きたいです!


本当にあくまで自分の意見です。押し付けたり、他の意見を否定する気は一切ございません。見ていただいた方々、(見てないとは思いますが)関係者のみなさんに不快な思いをされた方がいましたら、本当に申し訳ないです🙇‍♂️

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