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ハマスタ、この穏やかな世界(3/30 DB 6-1 C)
土曜日の晴れたハマスタ、開幕2戦目。
昨シーズン最終戦以来、久しぶりに友人に会う。ハマスタでしか会わない、ベイファンどうしの関係性。
どうもどうも…
友人は開幕も観戦に来たかったけど、多忙につきダメだったらしい。
こんなにストレスのない観戦は、なかなか無いですよね、という話になった。
相手の先発が3球投げただけで、度会への頭部危険球により退場になり、強制的にぶっつけブルペンデー、あっという間にベイが4点取った。
その上、そのルーキー度会が死球もものかわ、ミスターレオ・石毛宏典さん以来3人目の新人開幕2戦連続本塁打をふくむ4安打乱れ打ち。
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投げては平良拳太郎が7回途中までノーヒットピッチ、すいすいと9回までたどり着いた。
何のリスクも無い。
しかしカープもさるもの、9回に平良を捕まえた。二死一、二塁から小園がタイムリーヒット、105球の好投むなしく平良がマウンドを降りたが、素晴らしい投球だった。
で、ブルペンカーに乗ってきたのは徳山だ。
徳山壮磨投手、これがプロ初登板だ。
入団以来の不調の原因は、私のような素人ファンには分かりようもない。
今年の宜野湾キャンプ。
午後3時の練習終わり、ロープで仕切られた多目的グランドで、徳山は坂本裕哉投手とクールダウンのジョグをしていた。
都合5人ぐらいのファンが待ち構えていて、その前を通るたびにファンとやりとりをしているようだった。
グラサン徳山、ノースリーブ坂本。
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穏やかな空気が流れる。
僕にはジンクスがあって、宜野湾で注目した投手がブレイクするのだ。
昨年は、屋内練習場前で友達と話している宮城滝太と石川達也を眺めていたら、2人ともブレイクした。
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もしや徳山(と坂本)も?
その後、オープン戦で150km/h台の速球をズバズバと決める徳山がいた。
もう一軍は間違いない、という投球。
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さっそくチャンスが来た。
二死一、三塁で強打者・坂倉将吾に対する。
最速151km/hの速球、からのフォークで空振り三振。
チームを勝利に導いた。
宜野湾から2ヶ月足らずだ。
徳山がもう結果を出した。嬉しい。
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また、ベイスターズを観る楽しみがひとつ増えた。
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