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ヴィヴィサポにも(たぶん)分かるV・ファーレン長崎レビュー

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レビューと呼ぶにはおこがましいが、V・ファーレン長崎の戦術的な部分を考察するブログです。 当ブログは「例えばヴィヴィくん目当てでスタジアムに来たライトな人にも、折角ならサッカー…
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#松本山雅

【富澤の戦術的価値】18節 松本山雅戦【雑感】

時間がなさすぎたので、今回は一点突破の振り返りです。読み応え?そんなものは犬に食わせておけばいいのだ(暴言 ①スタメン ②富澤雅也の効用今節のマンオブザマッチは誰か、と問われれば決勝点を決めた都倉賢、初スタメンでアシストを記録した加藤聖、そして終盤のピンチを片手で防いだ富澤雅也あたりの名前が挙がるだろう。皆MOMに相応しい活躍を見せたが、敢えて1人に絞るなら個人的には富澤雅也を選びたい。それは勝点3に繋がるスーパーセーブを披露したというワンプレーだけではなく、リスクを

【あと一歩に泣く】第36節 松本山雅戦【雑感】

「試合終了間際の被弾と言えばジャーン モーゼルだよねぇ~」と思ってたけど、あれってもう5年も前の話なのね。時の流れ is 残酷。塚川の90+5分の得点 is もっと残酷。まぁでも糧にするしかないッスね… ①スタメン 長崎は前節から4人変更、毎熊・玉田・名倉・富樫が先発入り。毎熊は32節群馬戦以来、4試合ぶりとなる出場でようやく本職サイドバック不在問題は一旦解消された。 松本は前節から3人変更、塚川・高橋・ジャエルが先発入り。前回対戦時は4-4-2だったシステムがいつ

【悪癖再び】第20節 松本山雅戦【雑】

実は同点に追いつかれてから、78分以降の試合は見直していない。この試合は「けっこう良かった64分まで」と「とっても悪かった70~78分」と「ノーガードで殴り合った78分以降」の3つに分類されて、78分以降はもうどちらに点が入ってもおかしくない展開になったため、あまり深堀りする必要性を感じられなかった。むしろ重要なのはなぜけっこう良かった状況が一変して同点に追いつかれたのか、なぜ新潟戦・金沢戦の教訓が活かされなかったのか、そのプロセスだと思う。 そのため今回のタイトルは【