1週間の振り返り(5/52週目)
苦しい1週間だった。
■雑感
今年から週次で行動目標を設定しているのだけど、数字目標を達成しようと意識して行動するうちに、知らぬ間に相当の疲れが溜まっていたようだ。身体的な疲れはもちろん、すっかり精神的にもまいってしまった。ここまで心の糸がプチっと切れたのは本当に久しぶりかな。
今の生活スタイルを始めて約1ヶ月が経過したタイミングでバタッと調子が崩れてしまった。蓄積された疲労によるものだと思っている。慢性的な疲労は、無意識のうちにパワー出力の低下を招く。頭がふわふわとして腰を入れてモノゴトに取り組めなくなる。頑張りたいけど頑張れなくなる。そしてこの状態がとんでもなくつらいこととして自分の前に出現する。
いま取り組んでいる競技を引退することも頭に浮かんだ。疲れているときは選択肢が極端なことに寄りすぎる。こういうときは大事な意思決定は避けるべきだと経験的に知っているので、じっと辛い気持ちが落ち着くのを待つことにした。
幸いなことに、日曜日の午後は久々にフリーの時間をつくることが出来たので、部屋を温めてソファでゆっくりとしていたら、だいぶ気分が落ち着いたのであった。ぬくぬくしながら、マンガや本を読んだり、気ままに調べものをすることの尊さを知った。非生産的だけど確実に必要な時間だね、自分にとっては。
自分が取り組むスポーツはチームで行うものだ。したがって、自分のプレーが仲間に影響を与えるのは避けられない。そんな中、自分の気分が乗らずにチームに悪い影響を与えてしまうことに申し訳ない気持ちになる。そんな自責の念に駆られて自分をどんどん追い込んでしまう、という負のスパイラルに陥る。よくない流れだな、と感じつつも、なかなか断ち切ることが出来ない。それはそれですごくつらかった。周りにもたくさん心配をかけてしまったのではないかな。周りの反応をみる余裕はなかった、というのが正直なところであるけれど。
この課題を解決するアプローチとして、もう一度徹底して食事を見直すことにしてみる。休息を増やすのではなく、自分を強化するアプローチだ。そこでまずは遅延性フードアレルギー検査に基づいて身体に合った食事を摂る。またフリースタイルリブレによる血糖値モニタリングを通じて血糖値スパイクを起こさない食事内容も探る。あとは夜間低血糖も疑われるので当面は就寝前にスプーン一杯の蜂蜜が入ったハーブティーを飲むことにしてみる。ゆくゆくは本格的な血液検査をしに専門家に相談しにいこうかな。
■読んだもの、みたもの
チンギス紀 十一 黙示
大水滸伝シリーズ(水滸伝・楊令伝・岳飛伝)のファンの僕にとっては読まずにはいられなった。チンギスが目の前の戦だけでなく、新しい技術や物流に興味をもって大帝国つくりを行った点は、とても参考になる。大水滸伝シリーズもそうだったけど、志をもって高い視点から広くモノゴトを考えることの大切さを教えられる。兵糧なくして戦うことは出来ないという考えは、競技に集中するだけでなく競技を支える生活面の体制を整えるという、自分が競技を始めた初期の思想を形成するのに役に立った。
楊令伝10巻
おそらく読むのは3回目。頭領の楊令が梁山泊の新しい兵道として西から日本をつなぐところ。登場人物の内面に焦点を当てた水滸伝よりも、楊令伝は国つくりの要素が強い作風だと思うけど、相変わらず登場人物の発言から学びは多い。
■行動目標
今週から週次の行動目標について画面を貼っ付けることにしてみる。
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