見出し画像

2023年4月3日_振り返り

投稿するのを忘れていた記事を供養します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

週次で振り返りの機会を得るためにこの記事を書き始めたのだけど、3点の問題が発生すると気がついた。

  1. 最終目的を忘れがちになること

  2. 数字と感覚的な進捗状況が一致しないこと

  3. 一週間単位でスケジュールを切ると未着手が多くなりがちなこと

以下、順に書いていこうと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  1. 最終目的を忘れがちになること
    これが弊害の95%を占めると思う。目標設定は最終ゴールから逆算してつくるわけだけれども、週次で行動目標の達成度を確認しているうちに、何のために取り組んでいるのか忘れがちになっていた。行動目標は最終ゴールにたどり着くために手段であるはずなのに、無意識のうちに行動目標の実行そのものが目的にすり替わっていた。足元の課題に取りくことは”やっている感”が生まれるけれども、最終ゴールにたどり着くことには貢献しない。

  2. 数字と感覚的な進捗状況が一致しないこと
    1週間単位で行動目標の達成度を測定することは、最終ゴールの達成度を測定することを意味しない。たとえ一週間における行動目標の達成度が100%だったとしても、それは最終ゴールに向けた進捗状況がどれくらいにあるのか不明なのである。これは(ⅰ)最終ゴールはどちらかというと中長期的な期間で切るのに対して行動目標は一週間単位である(ⅱ)行動目標は数字化するのが大変な項目も含んでいる、という2つの論点があるからだと思っている。

  3. 一週間単位でスケジュールを切ると未着手が多くなりがちなこと
    「一週間単位で決めたことを断固としてプラン通り実行する」vs「状況をみて柔軟に対応する」という論点。実際に運用をしてみて、一週間単位で決めたことを頑なに守ることは非常に難しいと気がついた。これは実践では「状況みて柔軟に対応する」必要があるから。実際問題、身体の疲労具合をみて練習メニューを変えることはけっこうあったからね。それに、無理やり週次の目標を実行しようと意識を傾けて頑張ってみるのだけど、これは「1. 最終目的を忘れがちになること」を助長してしまった側面もある。

どのように対応していこうか。肝は3つあると思う。

  1. ゴールの明確化をする
    ゴールの明確化とは、それを達成出来たor出来ないの判断を誰に聞いても同じ判断ができるくらい達成基準を明確化すること。ここの知的努力をサボっていたら後工程の全てがうまくいかなくなってしまう。そして足元の課題にばかり取り組み、気持ちだけ充実させて、頑張る自分に酔うことで満足して、いつまでたってもゴールまでたどり着かない人間が出来上がる。

  2. 三ヶ月後にどうなっていたいか設定する
    最終ゴールは数年単位で目指すような大きなものを持つべきだ、という感覚を持っていたことから、年単位で目指すべき姿をゴールとして設定していた。しかし年単位の目標を追うには、いまの自分では予実管理が立ち行かなくなるとよく分かったので、まずは三ヶ月後で切ってゴールを設定してみることにする。

  3. 分解しすぎない
    ゴールのイメージを明確にもつために、ゴール設定は分解しすぎないようにする。ゴールを達成した際のイメージ像を大切にする。そのイメージを定量目標に落とし込む際に、目的そのものは大きく捉えて分解しすぎないようにして、行動目標は具体的に分解して示すようにする。

1週間の振り返りは、日誌的にその週の出来事を書くことも楽しむ趣旨だったけれど、今週はブログ要素0になった。たまにはいいか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?