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社会人2年目を終えて

社会人二年目を振り返ってみると、1年前は思っていなかったような
営業成果面での成長をすることが出来た。
酸いも甘いも色々なことを乗り越えてきた自分をまず褒めたい。(笑)
営業という仕事に不信感を感じていた1年目の自分に手紙を書くつもりで、
どう考えてどう乗り越えてきたのか、備忘録として書いていきます。

営業とは…?

営業の仕事を始めたとき、率直にこう感じた。。
・お客様を取ってくる仕事
・競合から奪い取る仕事
・迷惑をかけてお客様にアプローチしていく仕事
・断られてばかりでメンタルきつい

初めのテレアポで、きつく断られてばかりで
自分が悪いことをやっているような気になっていた。
提案をすることが怖かった。お客様にむりやり売っている自分になっている気がして。
「やりがいを感じない」1年目の半年くらいは、まさにこの言葉が
私の中でピッタリワードだった。

そんな中で、
先輩から頂いたアドバイスで、
「アウトバウンドでこちらからアプローチする営業形態の中で、
1回アプローチして断られたからもういいです、っておかしくない?」というアドバイスにハッとした。
私は、「どんな状況でも(断られても)、自分や自分のやっていることに自信をもっている」人に当時憧れていた。
今のテレアポでも、1~2回断られても前向きに自信をもってアプローチしたら、自分の理想としている人になれるんじゃないか、と感じて前向きに取り組めるようになった。
そうして、色々なお客様と会い、失敗や成功をさせていただいた。

多くのお客様と、断られ、怒られ、失望され、喜び、感動する経験を経て、
今の私は、「営業」という仕事を以下のように定義しています。
「営業」は、目の前のお客様の課題を解決する仕事。
「提案」は、私が思う、お客様の課題への解決方法。
お客様が、私の提案を選ぶかどうかはお客様の自由。
営業を通し、色々な人と関わる中で、
対人関係の基本を身につけられました。

また、「営業」をやってよかった、と思うことは、
自分や他人の良さ・強みを知れたこと。です。
大人数の営業パーソンがいる今の会社で1営業として活動する中で、
みんなお客様とのかかわり方・提案の仕方・仲の深め方が全然違う。
みんな自分なりの方法で、お客様と関わっている。
自分らしさを活かすことで、自分のファンが増えていくんだな、と痛感しています。
ずる賢く行動できない不器用な自分
完璧にやりたくなってしまう自分
嘘をつけない誠実な自分
情熱的な自分

これからもうまく付き合って大切にしていきたいです。

目の前のお客様の課題を解決するために、
お客様と「腹を割って話せる関係性」を目指していきたい。
お客様が本当に思っていることに、寄り添える営業になりたい。
だから、自分が関わると決めたお客様ならば、
断られること、拒否されることを恐れずに向き合っていきたいです。

腹を割って話せる関係性になることで、
「人と協力して、感動したい」

私が1月に気付いた“働く意味”。
意識して仕事に取り組むことで、少しずつ体現できている気がします。


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