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【言葉日記】匹夫の勇

「匹夫(ひっぷ)の勇(ゆう)」と読みます。ことわざですね。ことわざには詳しい自負があったのですが、この年まで知りませんでした。

深く考えず、ただ血気にはやるだけの勇気。思慮も分別も無い、腕力に頼るだけのつまらない勇気。(故事ことわざ辞典)

「孟子」に由来することわざで

「匹夫」とは、身分の低い男、道理をわきまえない教養のない男のこと。 孟子が斉の宣王に言ったことばで、『孟子・梁恵王下』に「夫れ剣を撫し疾視して曰く、彼悪くんぞ敢えて我に当たらんや(刀を撫でて睨みつけ、むやみにいきり立つのは匹夫の勇というもので、たった一人を相手にするだけのことだ)」とあるのに基づく。(故事ことわざ辞典)

匹夫がHIPみたいなので、ちょっと音的には今っぽいですが、ダメな感じなのでご注意を。

今日もまた一つ賢くなりました。

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