永遠の青春とはなんぞ?

は~いこんにちは~



最近粗品のYouTubeばっかりみてるので
今後の挨拶は『は~いこんにちは~』になるであろう。



さて。



さすがに更新してなさすぎた。
すみません。(誰も待ってない)



更新しない間に、オケラディスコとか大学芸会とか

あったよ(笑)。

でもそれはもう過ぎた話。



今日は私立恵比寿中学2月28日発売のニューアルバム
『indigo hour』について。

つらつらと綴りたいと思います。





今回のアルバムは10人体制になって初のアルバムなわけだけど、今までとはどこか"違うもの"を感じるのは、もちろんわたしだけではないはず。

それをポジティブに捉えている人もいれば、なかなか受け入れられていないような人がいるのも現状として事実。



個人の意見としては、結構ポジティブに捉えているというか、アルバム自体は気に入っているし、方向性も肯定しているといった感じ。

まぁ、方向性を肯定するというか、この新しいジャンルへの挑戦をすることによって、新しいエビ中の一面が表れたのが嬉しいなって感じ。
その新たな一面が増えることによって、今まで届かなかった層に刺さったらいいなっていう感じ。かな。


もちろんいろんな考え方の人がいて、いろんな意見があると思うので、賛否両論あっていいと思っている。派。

長く応援している人ほど、今回の路線変更には戸惑いがあるだろうし。

受け手が全員同じ意見や感想を持つというのはもちろんあり得ないし。

いいものがあったとしても、ただ肯定されているだけじゃそれは持続しないし、ブラッシュアップされていかないわけで。

ただ、意見が合わないから喧嘩するとか、反対意見の人を袋叩きにするとか、そんなものは論外だけど、音楽とかエンターテイメントといった"正解がないもの"に対して、評論って結構大切で必要なことだと思ってる。派。



その中でここ数日X(現Twitter)で色んな意見をみて、自分もさすがに感想を吐き出したくなったのでここにきました。

せっかくnoteがあるのなら。

この文章に興味があって、わざわざここにアクセスをして読み進めてくれている方だけの目に入ってくれればそれでいいやくらいのやつです。

特別主張するつもりはなくて、ただどこかに吐き出したかった独り言なので、そういう視点で読んでいただけたら嬉しいです。


そもそもお気持ち表明的なものを目に入れたくない人もいるだろうから、見たい人は見てっていうのができるこのnoteで。って感じです。

まぁすでに少しX(旧Twitter)で少しポストしてしまっているのであるが。X(旧Twitter)に長々と長文連ねるのもあんまり好きではなのでね。



てことで、個人の意見つらつらするだけなので、これを読んで変な気持ちとか嫌な気持ちにさせてしまったら先に謝っておきます。ごめんなさいね。

私のこの文章に対して、「僕、私はそうは思わない」っていうのがあっても全然オッケー。「同意ですわ」って思ってもらえるのなら、もちろん嬉しい。

でも全然大したこと言っていないので、面白くないし薄っぺらいかも。



てかさ、いつまでX(旧Twitter)って言わないといけないんだろうね。

いつかのポストでみたけど、Xって全人類XをXとして今まで使ってきてるんだから、今更お前だけのものみたいに固有名詞として使うなよ。と、いうね。

これに関しては全力頷き。




前置き長くなったけど、早速本編。




あ、ちなみに音楽は結構好きなほうなんですが、偉そうに評論がどうだとかいうてますけども、いうてもただのド素人なので

曲の構成が~~

とか

この曲がこういう曲調だから~~

とか

音楽オタクみたいな話はできないのでご承知おきを。


そもそも1曲1曲解説みたいなのしてるとキリがない&そんな解説わたしにはできないので、他のもっと語彙力があるかたのブログなどを読んでいただくとして。

ここからは自分の話したいことを話したいだけちょいとお話を。
主に3部作のお話。



日の出と日の入り時の、空の美しい時間=「blue hour」
「indigo」はその「blue」よりも深く青い色。

夜明け前、これからまた大きく羽ばたく前の時間だよという意味や
日が沈んで暗くなっていっても、何度でも日は昇るから大丈夫。

永遠の中学生、イコール<永遠の青春>を歩む私立恵比寿中学、青春の焦燥と煌めきの真っただ中にいる10人の<今>を現したタイトル。

私立恵比寿中学オフィシャルサイト DISCOGRAPHY/indigo hour より





まず、職員含めて今のエビ中の伸びしろだったり今後のグループとしての在り方っていうものに、悩んで苦しんでたんだろうなぁっていうのがひしひしと伝わる。

確かに、今までもメンバーがたくさん入れ替わったりしてきたグループだけど、新メンバーが加入したのはかほりこ以来だったし、しかもメンバーの半分が最近加入したメンバーになるなんてこともなかっただろうから、そりゃあ悩むよね。って。


でも、


そんな時間があっても、"絶対また飛躍できるときがくるから"っていうメッセージがこのアルバムには込められているってことですよね。



まず、なにより、
アルバム発売前に発表された佐藤千亜妃さん率いる3部作。



BLUE DIZZINESS
CRYSTAL DROP
TWINKLE WINK





lead track 01『BLUE DIZZINESS』

『青春は、見えない何かを探す行為』
若さ故の葛藤や焦燥感、感情と共にふらつく視界。このふらつきはなんなのか?
考え続けているけれど、この症状の名前なんてわからない。
目の前に伸びたレールに沿って、ただまっすぐ進むだけでよいの?
見えない何かを探して、わたしたちの自己探索は続いていく....

私立恵比寿中学オフィシャルサイト DISCOGRAPHY/indigo hour より




そもそも、このindigo hourのコンセプトが「永遠の青春」ということらしいのであるが・・・

「永遠の中学生」を「永遠の青春」に置き換えるというのが、まず新しい扉開けてるなって感じですよね。





まず、この3部作って、アルバムの中だとこの3部作通りじゃないんですよね。順番。


この3部作の順番に聴くのと、アルバムを通して聴くのとでは、また違った表情をしているのがおもしろいのであるが。
アルバムの中でも、この3部作の曲たちのメッセージをちゃんと解釈して受け取るべきだなと思ってて。




ブルディジ問題というより、1つ前のSummer Glitterからくるサマグリ問題。
曲自体はどちらかというと今の若い世代をターゲットにしている、というのはもうわかる。

自論ですが、今のエビ中ファミリーって、結構中高生の時代にフィーバー時代をみてファンになって、そのまま今でもファミリーですって人多いと思うんですよ。
マーケティング的に新規の会得に中高生の層ってめちゃめちゃ大事なんですよね。

実際、バンド界隈も、ラウドとかパンクとかがは減ってきて、
ポップス寄りのTickTokで写真のスライドショーに使えるようなエモ曲が流行ってたりするけど、実際それって中高生の影響が大きいのは確かで。

中高生の視野に入れたいのであれば、この選択は仕方なかったのかなあとは思う。


ただ、たしかに表面的にみたら、流行を取り入れてるだけとか流行りの曲調ってだけかもしれないけど、
その楽曲の中にもちゃんと"私立恵比寿中学"は散りばめられてるなと感じてて。


ここ数年、柏木さんの卒業や新メンバーの追加加入もあってか、停滞してしまっていたことは間違いないと思うんだよね。

だからこの10人のタイミングで、
新しい目標を掲げたタイミングで、

この方向性に挑戦して、えまゆなと同じように新しい風を取り込もうっていう判断は個人的にはすごく良かったんじゃないかなっていうのもあるし、
それをただ流行にのまれるだけじゃなくて、その中でもエビ中らしさを出してくれている新ディレクターのみるくさんには感謝だなって。




話は少し変わるんですけど、昔のあのわちゃわちゃが恋しい人という人は多いだろうけど、わたしはそれこそが彼女たちを苦しめていたんじゃないかなとも思うんですよね。特にお姉さんメンバーは。

ネガティブな意味ではないけど、当時のキャピキャピやわちゃわちゃを当時の通りに、当時を超えるようにできるかっていったら、できないと思うんですよね。


嫌でも年はとってしまうわけで。
グループとしてのキャリアは積んでしまうわけで。
この2つはどう頑張っても抗えない。

キングオブ学芸会って言われていたのが、アイドルを超えてアーティストと言われるまでに成長しているわけで。
怖いもの知らずで突っ走れた10代と、色んなことを経験してしまった今。
キャリアを10年以上積んだメンバーと、まだ加入して1、2年のメンバーとのギャップ。
心の距離、考え方の違い、意識の違い、経験の違い。

何度もグループの形を変えてきて、当時に戻らないというより、戻れないと思うんですよね。
今の形で同じことをやっても、当時以上のことはできない。
新メンバーのフレッシュさが加わったじゃんと言われても、グループキャリア5年の全員学生のなかに加入してきたのとはまた訳が違う。

じゃあ、どうしていくんですか?

って問われたときの答えを、ここ数年で必死に探していたんじゃないかな。



・・・っていうグループとしての葛藤と思春期の気持ちをリンクさせたものが、BLUE DIZZINESSなんじゃないかなっていう(笑)。



大人に言われた通りとか、ファンの理想像を押し付けられたりとか(ファンハラって呼んでる)、そんなものはもう取っ払ってやろう、と。
メンバーみんなお気に入りのフレーズ"言いなりじゃなく私がRule"がそんなことを表しているのかななんて。

"今生まれ変わる"けど、それでもみんなちゃんとついてきてねっていう"手を繋いでU&I"ですもんね。



それからわたしのこの曲で1番気になったところが、小久保さんのパートの、

目を逸らさずに見つめてよ Hurry Up
狭い箱から さあ 抜け出して


なんですけど、これ私たち(ファミリー)にも訴えかけられてると思ってて。

これから生まれ変わるけど、ちゃんと見守っててねっていうのと、今までの固定概念なんか捨ててよって言われてるような気がして。

なんかハッっとさせられたんですよね。

それから"あの子と比べちゃう No No No"も。
えまゆなが柏木さんと比べてしまっていたことを表してるようにも捉えられるし、思春期の気持ちが前面に表れているようにも捉えられるけど、
ファミリーも昔と比べてちゃダメだよ、っていうのを1番言われてる気がして。



正直、私もファーストテイクをみて、そのあとHOT UP!!!のあやひなの落ちサビをみて沼ったので、どちらかというとロックに暴れてるような、魂が全面に出てるようなエビ中が好きなんですよね。
だからと言って、今回のアルバムが好みじゃないという訳ではないんだけど。

だから、こういう曲がほしいとか、逆にこんなのはエビ中じゃないとか、昔のこういうところが好きだったのに、とか、色々意見が出てきてしまう気持ちもわかるんです。


だけど、そんなのはご法度だよ、って
この曲で言われた気がして。


今までも色んなジャンルに挑戦してきて、大きな振り幅があるからこそ、こういう楽曲への挑戦があってもいいのかな、ってそこで思えたというか。

むしろ、全力キラキラのアイドルが多い中で、こういうテイストをこなせることって、簡単なことではないと思うし、これこそがエビ中の振り幅っていうものに匹敵していてエビ中の武器だと思うんですよね。
他のグループもできるかって言われたら、スキルがないとできないことだろうから。


それに、誰よりも、
エビ中ちゃんたちが、1番不安だったはず。


そんなこと考えてたら、
あぁ、なんか、色々思うことがあっても、

ただこの子たちが"頑張ってる途中""今を全力で生きている"だけでいいんだ、って改めて気づかされたんですよね。



聴けば聴くほど、楽曲自体はちゃんと中学生(思春期)の葛藤みたいなもので表現されていてオシャレな曲だけど、ちゃんと"私立恵比寿中学"の曲だなって思えて。

出席番号の歌の進化版がKnock You Out!だとしたら、大人はわかってくれないの進化版というか、少し成長したその先がBULU DIZZINESSかなっていうイメージでわたしは捉えてる。



ブルディジの話長くなった。


lead track 02『CRYSTAL DROP』

『寂しさは幸せだった証拠』
今日はParty。
いつもより気合を入れて派手なメイク(Crystal)をした。
Partyが終わって一人になると、メイクは崩れて流れる涙(Cry / Drop)に見えた。
さっきまでみんなではしゃいでいたのに、終わると今は一人。
ふとした瞬間、襲われるこの虚無感の怖さ。でもね。最近思うんだ。
終わりはいつも寂しいけれど、この寂しさは幸せだった証拠なんだよね。

私立恵比寿中学オフィシャルサイト DISCOGRAPHY/indigo hour より




X(旧Twitter)でもちらっと呟いたんですけど、小声で。


この曲中の"君"が、聴けば聴くほど松野さんなんですよね。


というか、もう佐藤千亜妃さんは意図して書いてるって言いきってしまいたいくらい。
正直この意見ほとんどみかけないんだけど、あんまりこういうこぎつけみたいなのはタブーな感じなのかな。だとしたら出しゃばってすみません。


佐藤千亜妃さんはインタビューで「実は、離れ離れになってしまった親友の気持ちが表現されています」とおっしゃっていたし、「最初はもっと精神年齢が幼いイメージで書いていたんです」とのことだったので、やっぱり17、18歳くらいの当時のままのイメージで書いてたのかなって、想像してる。

まぁ、松野さんだけってするとあれなんで補足しますが、少なからず転校してしまったメンバーのことなんだろうなっていうのは、そうだろうな、と。



これ書きながら思ったんですが、

3部作では、BLUE DIZZINESSの葛藤も、CRYSTAL DROPの哀愁も、いろいろあるけど結局ウチら10人でいれば最強だよね!TWINKLE WINK☆!って感じ(笑)だと思うんだけど、

アルバムはCRYSTAL DROPのあとにHello another worldがきているから、Hello another worldで過去を振り返るとCRYSTAL DROP(親友とのお別れ)がある状態、その上でお姉さんメンバーがこの先の未来を進んでいくっていうのを表したかったのかな。



なーーんて!思ったりね。


lead track 03『TWINKLE WINK』

『私が前を向けば、そこには無限の未来が広がっている』
泣いた日、笑った日。
出会いと別れ。
そんな毎日が今の私を創っている。
「今」という一瞬の点が、みんなと過ごすことで結ばれて「線」になる。
それは夜空に浮かぶ星座のように形を帯びて輝いて。
そう、私たちの前に広がるのは無限の未来。

私立恵比寿中学オフィシャルサイト DISCOGRAPHY/indigo hour より




この曲の
"私の電池永遠じゃないよ だからこそ輝けるの"


エモすぎません????


そうだよ…永遠じゃないんだよ…

特に女の子のアイドルはただでさえ寿命が短いとされているし、エビ中はいつかまた形が変わってしまうだろうから、この10人の形も永遠じゃないと思うと………

明るくて前を向いている曲なはずなのに、どこか儚くて。
これこそがアイドルの良さの1つ、応援する意味の1つってことを改めて実感させられましたね。



さっき、当時のキャピキャピとかわちゃわちゃはもうできない、って記述したんだけど、
TWINKLE WINKは、今のメンバーで、今の時代ならではのキャピキャピとか女の子のキラキラがちゃんと表れている感じもして、すごくいいなって。

後半になるにつれて、ユニゾンが増えていく感じが、グループ一丸で突っ走るぞ!みたいにも聞こえてきて、ライブで聞ける日が待ち遠しいです。振り付けも好きだし。




ダンプラ出してくれた運営さん、天才。



TWINKLE WINKもそうなんだけど、わたしが初めてブルディジを聴いたとき、オケラディスコのためにこういう曲調のものを増やしたいのかな、と思ってた。


わたし的にオケラディスコは、簡潔にまとめると、もっとディスコっぽさがあってもよかったんじゃないかなって思ってて、

というのも、"ペンライト無しで踊れるライブ"みたいなコンセプトだったわけだけど、
結局のところ、まだまだ振りコピありきだなって感想だったので、もっと振り付けとか関係なく音楽に乗って踊れるライブになったらいいな、って思ったんですよね。

だからディスコ調の音楽というか、結構そっちにも利かせられるようなテイストの曲を今回は用意してきたんじゃないかなぁとも思ったりしてました。



今回のアルバムが出る前から、楽曲の幅が広いって言われてきたエビ中だけど、
まだ侵入してない領域があったのか!って関心したし、ラップも含めてだけどそれをそつなくこなしてくるエビ中ちゃんもまじで尊敬です。

むしろ、ちょっとくらいこなせない領域があってもいいよ~~!って言いたいくらい(笑)。


kyo-do?もただでさえ難しいしね(笑)。

kyo-do?が出た当時、難しい歌すぎて「口パクでやるくらいなら…」みたいな意見もみたけど、そんな意見も跳ね返すように、ちゃんと生歌してたのかっこよすぎた。今更だけど。


消費者は目先で物を言うクセがあるね。よくない。

ファンでいる意志が少しでもあるなら、今回もちゃんと春ツアーなりライブで確かめてから答え合わせしたほうがいいね。

まだ10人体制は始まったばかりだから、それでも早いんだろうけど。


kyo-do?も出た当時はどこかしっくりきてない感があったけど、
サマグリやブルディジが異次元すぎてることで、アルバムの最終曲としてまとまりを出してくれていてとても良い役割を担っているなって思ってます。

アルバムの内容でこんなにも聴こえ方が変わるのか!!ってみんな驚いているのでは。




話は戻って、

佐藤さん曰く、アルバムに「永遠の青春」というテーマが根本にあって、
BLUE DIZZINESSで「焦燥」、CRYSTAL DROPで「喪失」、TWINKLE WINKで「成長」がそれぞれテーマになっているということだったので、

それってもう、まさにエビ中じゃん!!
エビ中の歴史そのものじゃん!!


って、シンプルに、ストレートに、受け取りました。


表面的にみたら今までとは全然違うエビ中かもしれないけど、この3部作があることによって根本はちゃんとエビ中っていうか。

10人になって新たな挑戦をしていくのも、過去の歴史があってこそだよっていうのが詰まってるなって。



当たり前みたいに今書いてますけど、アルバム1つで、こういう深いところまで考えさせられることって、今までそうそうなくて。

考えすぎだろ~って言われたらまぁそうかもしれないんですが、このアルバムにはたくさんの覚悟とかメッセージとか制作陣の愛情が込められていると思うので、できる限りそれを読み取りたいなって思うんですよね。

このアルバムを手にとって、改めてアルバムを通して聴く良さというか、贅沢さを教えてもらった気がして。それも嬉しいし。

歌詞カード読んだりとかも、最近あんまりしてなかったなって思って。
久しぶりに隅々までアルバムを堪能できてて幸せなんですよね。



ちなみに個人的に1番好きなのは、

kyo-do?が終わって、あ~1周終わった~~と思ってたら、Knock You Out!がくるところ(笑)。
kyo-do?からのKnock You Out!も含めてこのアルバムめっちゃいい(笑)。

アルバム自体、すごくコンパクトだから聴きやすいし、ほんとに毎回kyo-do?がくるたびに「もう終わり?!」っていう感想になってる。



フラゲ組が自分より先に視聴していて、1曲目から先に進めないとか、1曲目がとにかくやばいとか、すごいこと言ってるから、なにが起きてるんだ?!と思ってたけど、こんなにハードルが上がってても期待を裏切ってこなかった1曲目(笑)。


Knock You Out!



最初聴いたとき、リリックがコアすぎて、メンバー同士で持ち合わせて依頼したのかなぁなんて思ってたけど、
もちろん他己紹介みたいなかたちである程度提出はしていたみたいだけど、リリックだけじゃなくてフロウにもちゃんと個性が出てて、ファミリーだったKennyさんだから書けた曲だったんだなと思って。胸熱でした。


最近色んな人に聞いてほしすぎて、インスタで大体Knock You Out!つけてる。



BLUE DIZZINESSは初めファミリーウケ悪かったなって印象だったけど、色んな人の想いがこもった曲だろうし、
楽曲自体は挑戦しているものの、私立恵比寿中学そのものを表している楽曲だと思うので、

kyo-do?がこのアルバムで印象が変わったように、これからたくさん育ってほしいなって思います。

今後積み重ねていくことによって、かなり聞こえ方が変わる、さらに意味を持つ曲になるんじゃないかな、と思ってます。スーパーヒーローみたいな感じで。



だからこのアルバムの方向性も、6人時代の「MUSiC」や「playlist」で路線変更したことによって歌唱力や表現力が評価されていったように、今回の舵切りも間違ってなかったって思ってほしいし、そう思えるように今を応援したいし、何かが変わる時ってそれを取り巻くものも必然的に変わるから、絶対いい方向に向かうって思ってます。

実際6人になっての路線変更で、ちゃんと評価されて、ちゃんと新しい層が増えたと思うし。

私もその1人だし。

正直わたしは、HOT UP!!!がなければ、いまいちハマりきれないところがあったまであるので、
多少リスクがあるかもしれないけど、方向性変えること全てが悪いことだとは思っていないかな。


エビ中って、グループ名の知名度はすごくあるのに、曲の浸透がしてないことが多くてさ、
わたしの周りもエビ中っていう名前は知ってるけど、曲は1曲も知らないみたいな人がほとんどで。

そこの壁、このアルバムで超えられたらいいな
なんて思いますよね。



今回の楽曲の制作に携わってくださった新ディレクターの川崎みるくさんは、ラルク、ねごと、SiM、ブルエン、とかロック系にも携わってきたとのことなので、

今後もディレクションを続けてくれるのであれば、
しばらくしたらバチバチのロックがくることがあるかも、とさえ思ってるわよ(笑)。


こないだそれぞれの界隈におすすめしたい曲を振り分けてみていたんですけど、意外とロック系って少なくないですか?

ロック界隈におすすめできるようないわゆるアゲ曲みたいなものはもちろんたくさんあるんだけど、楽曲単体でみたときのロック調って意外と少ないかもって思って、今後また増えたら嬉しいな、って思ってる。



ちなみにこれを読んでいるあなたが、全くエビ中を知らない人、もしくは昔少し聴いてた程度の人に今1曲おすすめするとしたら、何をおすすめしますか?


わたしは、正味、トーキョーズ・ウェイ!かもしれない。



このアルバムで1番馴染みのあるエビ中って感じがする。
かっこつけてるのに、どこかシュールみたいな(笑)。

アニメのタイアップもあるから、おすすめし易いってのもあるかも。
わたしは全然アニメわからないけど、、、。






今が夜明け前だとするのであれば、
夜が明けていくのが楽しみですね。






またかきます


またね