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心に靄がかかったときにはnoteに記す

靄 ってこういう漢字を書くのか。 そのことを知れただけでなんとなく晴れやかな気持ちになれる。ほんの、数秒。 何もかもうまくゆくとは思っていない。 人生は何があるかわからないから。 だけれど、せっかく、うまく、よい波に乗れているのに、そんなのってひどいよ~と思うことが起きた。 まあ時間が解決してくれるのだろうが。 他人にとっては小さいことでも自分にとっては大きなことだったりするよね。 しばらく活動を止めて、兎白本人のゆる〜い生活とか声にはならない言葉とかをSNS(というかT

    • 忘れないで

      思えばずっとわたしはわたしの存在を肯定してくれる人を求めていた。 家族とは仲がよいが、どこか寂しさを感じていたのかもしれない。 自分の力だけでは何もできなくて、だからと言って地元に戻る気はなくて、でも、だって、を永遠に繰り返している。 責任を負いたくないから曖昧な発言をしてしまう。 かもしれない。だったはず。そう聞いた。 だから少しずつ人が離れてしまうのかもね。ほら、また かも って。 全部憶測だよ。悲しいことに。 気がつけば今年も半分が過ぎた。 知らない間に時間が経っ

      • ずっと胸が痛かった

        あの頃の熱も、空白の時間も、ずっと前の記憶も、きのうまでの憂いも、全部が蘇った。 ずっと胸が痛かった。 くぴぽ SOS!びよーーーーんどを観た。 あらゆる感情が勢いよく込み上げてきた。 わたしがくぴぽと関わりを持つようになったのは2021年の1月。 まきちゃんとひめちゃんのお誕生日ライブで現場スタッフとして参加した。 渋谷ミルキーウェイに初めて足を運んだ。 その頃はすでに世界はコロナ禍の真っ只中で、正直渋谷に行くのはすごく怖かった。 たしかこの日は『眠いよ青春』のお披

        • 春になったらなんとかなるよ。

          事あることに環境が変わったという報告をしている気がするが、東京都内で生活を送っているということは上京してから何も変わらないので、そこまで大層なことはなかったりもする。 普通だよ、普通。 普通ってなにという話だけれども。 雪が降った翌朝は病院に行く予定があった。 高熱を出したり精神的なストレスが溜まると左目が使えなくなるほど炎症を起こす。最悪な持病だ~… コンタクトレンズは使えないし、メイクすらできなかった。かわいく生まれてきてよかったと言い聞かせている。 帰りにドーナツとシ

          2023秋

          一気に冷え込んで、秋なんか最初から知りませんよという顔をしている。 わたしは秋に生きたいのに。 目まぐるしく過ぎてゆく日々は大変で忙しなくて退屈で平坦で感情的だった。 心が追いつかなかった。今も。 作ることが好きだと思う瞬間とか、救われる瞬間とか、生かされていると感じる場面が多い。 言葉をうまく繰り出せなくて、感情に蓋をするほうが楽だと感じてしまう。 まだ上手ではない人生を、まだ上手ではない手段で、少しずつ形作れるようになりたいな。 生きていたいから。 自分には何ができ

          4の月ほどの時間

          何をしていたかというと、何もしていない。 していないわけではないけれど、兎白えむは眠っていた。 浅く長い眠り。目が覚めては眠り直すということを続けた。 新しく出会った人たちはみんな「いい人」で、目を背けたくなった。 梅雨のわりにはあまり降らない雨。夜はまだ寒い。 近々新しい傘を買う予定だ。 あの人に連絡をしなくちゃ、この人にこれを頼みたいな、とか、現実から逃避するように空想を描く。そういうことのために思い出してごめんなさい。 心を保たせてくれてありがとうございます。 ま

          4の月ほどの時間

          また会いたいな

          11月から12月にかけての空気が好き。 ハロウィンが終わるとすぐにクリスマスや年始の準備が始まる。 11月のこと、忘れないでいてね。 今年は本当にいろいろなことがあったなあ…としみじみと思い出している。 yurariとしてとか兎白えむとしてというものはなくはないけれど、それよりも周りのこととか超個人的なことが大きく動いてわたしも一緒にぐわんと音を立てながら動いていたような気がする。 アイドルの卒業だったり、デビューだったり、 友達の結婚だったり、親族のおめでたいことだったり

          また会いたいな

          冬眠の準備をし続けている

          長い間眠っていた気がする。 正確にはまだ眠っている。 目を擦るたびに自分は目が弱いことを思い出す。 処方された目薬をいつも持ち歩いている。 きょうは早く帰宅できるからメイクの研究をしようかな とスキップしながら帰ると瞼が腫れている。 2週間前に右の下瞼がやられた。 治りかけてきたと思ったら今度は左の下瞼。 生まれてからずっと皮膚が弱い。 お風呂上がりの全身保湿は1日たりとも欠かせない。というよりも怠ると乾燥と湿疹で気が狂いそうになる。 冬だなあ。 ちくちくするからヒ

          冬眠の準備をし続けている

          まだそばにいて。

          風のように過ぎていった夏。 新しい日傘は3回しか使っていない。 お盆が終わったあたりから急に「おわり」の顔をして、切ない気持ちを強制されたような感覚になった。毎年恒例。 話せない英語を無理やり紡いだ。 世界は広すぎる。 地球の反対側は暖かくなってきているのかな。 窓を開けると冷たい空気が流れてきた。 カーディガンを羽織った。 夏を終える準備が、秋を迎える準備がまだできていないよ。 待って。 もうすこしだけ、まだそばにいて。

          まだそばにいて。

          わたしは大人になった

          いやな記憶が次々と溢れてくる。 そんな数日間を過ごしている。 あーあ 少し前までは楽しかったのに。 ポジティブな期間がすごく長かったのに。 そんなことを思いながら遅延している電車に乗った。 フリルやリボンがこれでもかというくらいあしらわれたワンピースを着てみたかった。 耳より高い位置のツインテールをしてみたかった。 諦めている自分がいた。諦めないといけないと自分に言い聞かせていた。 何にでもなれると思っていた頃の自分は気がつけばとても遠い場所にいて、今、ただ、ぽつんと

          わたしは大人になった

          今年の梅雨はかなり短かった。

          飛び交う情報をあえてシャットアウトしたことによって、焦燥感と不安感と倦怠感を覚えた。 忙しいことを理由に朝に起き夜に眠ることしかしていなかった。 茹だるような暑さ。今年の梅雨はかなり短かった。 雨傘、もっと差したかったな。 日焼け止めと日傘は必須。朝日が痛いほど暑く眩しい。 纏わりつく熱気は体温を超えているらしい。 惑星たちも生きているのだな。 人間の小ささを知る。 夏をもっと好きになりたい。 ずっと読もうと思って何年も読まなかった漫画を一気に読んだ。 感情が追いつかなく

          今年の梅雨はかなり短かった。

          感情の記録/2022.5

          思い切り眠った4月が明けた。 公開ボタンが押せていない記事をこんな時間に公開する。 小さな連休が規則的に並ぶ。 また次の季節が来る。 めぐる。 5/2 1:21 非日常を日常に落とし込んでゆく日々。 5月に入り、なぜか生きる上での考え方が変わった。 落ち込みやすくネガティブな性格だったはずが、とてもポジティブになっている気がする。 あの人はこんなことができていいな、あの子みたいになれないのに何をしているんだろう、とか、そういう気持ちが全く無くなった。 ばたばたと忙しい時間は

          感情の記録/2022.5

          感情の記録/2022.4

          だいすきだよ、4月。 4/1 0:00 3日間、とにかく絵を描いた。 見てもらいたいものがたくさんある。 もっとじょうずになれるよう、がんばるょ 4/3 20:55 誕生日はいくつになっても心が躍る。 きょうは作品を公開する日でもある。 「どきどきとわくわく」という感情が一番しっくりくる午前中を過ごした。 少しでも誰かの心に留まりますように。 好きなことをもっと好きになれるようにこれからもがんばります。 4/5 16:25 気がつけば七日の時が経っていた。 あっという間

          感情の記録/2022.4

          感情の記録/3月

          無を続ける時間。何ができるのだろう。 きょうもなんでもない日だった。きっと明日も。 3/1 18:53 明晰夢を見た。うまく体が動かなかった。 これは夢だとわかっているのに、まだ眠っていたかったのに、早く醒めてほしかった。 3/3 8:45 ただひたすらに走ることだけに集中して、今あるもやもやを全て捨ててきた。 気分が晴れる。心が軽い。 ああ、あしたが楽しみだ。 3/4 21:38 いつもと違う香水を付けたときとか、新しいシャンプーを使うときとか、いつもの

          感情の記録/3月

          感情の記録/2月

          気がつけば2月だった。 月初めの感覚がない。1月32日なのかもしれない。 いつものあれこれを忘れた。 こんなにもスムーズに月が変わるときがいままであっただろうか。 なんとなくざらざらする心はいつのまにか柔らかくなっていた。 2/1 16:42 昨夜はいつもよりも夜更かしをした。 日が変わる時間に起きていたのはいつぶりだろうか。 歌った。ただ歌った。 取り戻したい感覚。 必ず超えてみせる。 2/2 8:11 立春というには空気が冷たすぎる。 と毎年感じ

          感情の記録/2月

          感情の記録/1月

          2022が始まった。 よい年になりますように。きょうも希望を抱いて眠ります。 1/1 1:00 家族のことが大好きだ。 みんなで机を囲んで食べるごはんが世界で一番好き。 わたしは恵まれているなと感じた。 今年は大切な人をひとりでも多く増やしてゆきたい。 1/1 12:11 京都駅のホーム。東京行きの新幹線を待つ。 この切なさは毎回苦しくなる。 また必ず帰るからね。 1/3 15:57 早く寝た日は変な時間に目が覚める。 きょうは部屋の電気を消し忘れて

          感情の記録/1月