あと何回食事ができる?食べることは生きること。
人生で1番美味しいコース料理を食べたお店、クッチーナサルヴェを再訪。
また新たな感動と気付きを得ました。
今回も贅沢に、
種をまく料理人、坪ちゃんこと坪内 浩さんの自宅で、畑見学と手作り農場ご飯をいただき
夜は坪ちゃんのレストランでオーガニックイタリアンのフルコース!
翌日朝は、坪ちゃんが愛情こめて育てた鶏が産んだ、プラチナ卵で卵かけご飯を楽しむ
という、サルヴェの真髄を存分に味わうコース。
農業の枠を超えた、生きとし生けるもの、地球への愛情あふれる話は今回も感動。
紆余曲折あっても、真っ直ぐに自分のやりたいことに進む姿は、
私に「本当はどう生きたいの?」と心に強く訴えかけてきます。
そして、今回も感じたのは、「食べることは生きること」。
私たちが食べられる回数は有限です。
私があと40年生きるとしたら、食事の回数はざっくり計算してあと40,000回くらい。
忙しいからと、その1食を適当に済ませるのは少し違うと思っています。
毎日の食事をBestにできなくても、ちょっとした工夫や考え方で「適当」でもBetterにはできるのではないでしょうか。
毎日自然と向き合っている坪ちゃんの話を聞いて思うのは、
1日1日が本当にかけがえなくて、
大変なこともまるっと楽しむのが「生活」だということ。
私のがんは「完治」ではなく、一旦落ち着いている「寛解」。
今後何があるかわからないからこそ、再発や転移の不安に怯えるのではなく、「今」を生きたい。
少し視点を変えたら、見える景色も変わると思うのです。
また、分子栄養学と心理講座を学んだ仲間との時間は、私に素敵な思い出を増やしてくれました。
何を話しても受け入れてくれる人たち。
みんな大好き!ありがとう!!
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