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【#質の高い仕事】地味な仕事に出会って感じたこと

こんにちは、Renesis Shin(レネシス・シン)です。

今回は【質の高い仕事】について述べていきます。

この仕事に出会ったのは10年前、新卒を失敗してから二年間は何度も仕事を転々とし、焦りや不安の中で仕事を探していました。

(自己紹介では述べていませんでしたが...)
私は、2010年に広汎性発達障害の診断と認定を受け、それと引き換えにITで仕事をすることを断念し、障害者雇用として求職活動をしてきました。

今の仕事にたどり着いて印象に思ったのは、地味な仕事でもやってみよういう気持ちでした。フタを開けた途端、怒鳴りやいじめなどで正直退職を考えていた時期もあり、死をも考えていた時もありました。

しかし、「ここで辞めたら、会社での仕事は諦める」という気持ちを持って取り組んでいきました。調理補助職でも、病院や福祉施設で従事する以上、必要最低限のスキルとして心肺蘇生・応急手当の資格だけは取得していくとう所から始めました。

さらには、調理と栄養、さらには疾病の知識を深めて行く上で、食生活アドバイザーや健康管理士一般指導員資格を取得し、疾病に応じた治療食の知識を学んだ。

現在は、救急病院にて調理補助の仕事をしておりますが、心肺蘇生の知識を深める上で、米国心臓協会のBLS・ハートセイバー・PEARSの資格も有することが出来た。さらには、指導をする上で今年の夏に応急手当普及員も取得した。常に率先垂範出来るように、更新受講をしております。

病院給食の食器洗浄の仕事に従事して10年が経過した今、地味な仕事でも様々な知識を取り入れることで、「質の高い仕事」に取り組むことが可能でもあります。そして、自分なりの考えとして、ナイチンゲールが掲げる「看護の芸術」という概念を取り入れております。

知識+技術+観察+経験+創造力=看護の芸術(出所:金井一薫『ナイチンゲールの『看護覚え書き』イラスト・図解でよく分かる!』(2014)西東社)

これを、自分の仕事に当てはめて、自分にも相手にも負担の少ない方法を研究し実践をしております。

コロナ禍の今、大変な時期でもあるが、地味な仕事でもそれを乗り越えて更なる強みを得ることを期待して、日々の仕事に励んでいます。

2020/12/10 福岡の自宅にて
2020/12/11 加筆修正

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