よくわからない世界へ（２）
～ようこそ、よくわからない世界へ～
やせたいと願うだけの男：彼はかつて何でも食べてもの凄く太っていた。そんな自分が嫌で何もしないで変わりたいと願っていたら両腕が鳥に変わってしまった。自分が食べようとするものは何でも両腕の鳥に食べられてしまう。彼はやせることができたがもう何日も何も食べていない。
年に１回くらい故郷に帰るんじゃないですかね…
サラダには、なれたニンジン：おいしいカレーとして食べてもらうのが夢。 明日の早朝、とうとうカレーの具になる日。絶対に寝坊はできない。目覚ましをかけたことはさっき確認した。おやすみなさい。 寝坊した。寝癖も直さずに泣きながら台所まで走った。カレーにはなれなかった。
ゾーウーとヘービー：ゾーウーはゾウではないが、ゾーウーは自分のことをゾウだと思い込んでいて、自分の鼻の短さが嫌だった。そんなゾーウーのためにヘビのヘービーはゾーウーの鼻になることを決めた。ゾーウーは立派な鼻だと喜んだが、周りからは立派な鼻毛だと思われている。
ただのコブのたわごとでした。
赤きオーラをまといし緑の生き物：赤いオーラを発しているため燃えているように見えなくもない。少なくともミスターショウカキには燃えているように見えるようでミスターショウカキに会うといつも慌てて水をかけられてしまう。それが嫌でオーラの色を変えたくて仕方がない。
よくわからない世界へお越しいただきありがとうございました。次回は4月29日に更新予定です。最後まで読んでいただいてありがとうございます。 スキ、サポート、シェアしていただけると励みになります。 よろしくお願いします。