空っぽになったじぶんを取り戻す旅
30と1年、5ヶ月が経とうとしたとき、“気分障害”という錘がついた。
ずっと具合が悪かった。
でもわたしは、仕事先では店長だったので、休むわけにいかなかった。
どんどん具合の悪い日が増えてゆき、欠勤、欠勤、欠勤。
(休むものなら有給など使わせてもらえず、ただただ欠勤になるのみだった!)
そのうち家事もままならなくなり、
気づいたら家から出ることができなくなっていた。
ひたすら眠くて、眠くて、眠くて、半日も起きられなくなった。
これはまずいと病院にかかったところ、言い渡され