十月二十三日

東京都は23日、都内で新たに186人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、感染が確認された3人が死亡したことを明らかにしました。

東京都は23日、都内で新たに10代から90代までの男女合わせて186人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1日の感染の確認が100人以上となるのは4日連続です。

大阪府は23日、新型コロナウイルスの新たな感染者を100人確認したと発表した。100人以上となったのは9月11日（120人）以来。府内の累計感染者は1万1880人となった。90代の女性が亡くなり、死者は計232人となった。

23日はPCR検査などを計1986件（陰性確認分を除く）実施し、陽性率は5.0%だった。感染経路不明者は59人で6割を占めた。重症患者は22人で、重症病床の確保数（206床）に対する使用率は10.7%になっている。

新規感染者が9月以来の3桁になったことについて、府の担当者は「1日ごとの感染者数では傾向を把握できず、今後の状況を注視している」としている。

　愛知県は23日、新たに43人に新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表しました。このうち名古屋の感染者は17人です。

　なお、10月21日までにおける7日間で、1日あたりの平均の陽性率は4.6%となっています。

　10月22日までの7日間における1日あたりの平均では、新規感染者数は21.9人、入院患者数（入院調整含む）は86.4人、重症者数は10.0人となっています。

　愛知県で1日の新規感染者が40日を超えるのは、9月27日の49人以来、26日ぶりです。

世界の新型コロナウイルスによる死者数は113万3136人に増加した。

　中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で少なくとも4130万4020人の感染が確認され、少なくとも2829万4600人が回復した。

　世界全体で新たに6509人の死亡と46万2751人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の990人。次いでインド（702人）、ブラジル（566人）となっている。

　最も被害が大きい米国では、これまでに22万2220人が死亡、833万8387人が感染し、少なくとも332万3354人が回復した。

　次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は15万5403人、感染者数は529万8772人。以降はインド（死者11万6616人、感染者770万6946人）、メキシコ（死者8万7415人、感染者86万7559人）、英国（死者4万4158人、感染者78万9229人）となっている。

　人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの103人。次いでベルギー（91人）、スペイン（74人）、ボリビア（73人）となっている。

　香港とマカオ（Macau）を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5729人、回復者数は8万850人。

　地域別の死者数は、中南米・カリブ海（Caribbean Sea）諸国が38万5650人（感染1068万8408人）、欧州が25万6298人（感染804万6430人）、米国・カナダが23万2043人（感染854万3944人）、アジアが16万2843人（感染994万7579人）、中東が5万4819人（感染236万7282人）、アフリカが4万473人（感染167万6712人）、オセアニアが1010人（感染3万3674人）となっている。