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ワーホリ中に出会った大学生に「日本を良くしたい」と言われた話

オーストラリアワーホリで出会った大学生とお茶をした。お互いの経歴とか他愛もない話をして、自然と会話の流れは、「ワーホリが終わってから何したい?」に。

「リノベーションに携わる仕事がしたい。」

「日本みたいに、古いものを壊して新しくするんじゃなくて、古さに手を加えて生かすことの方が素敵だと思う。古いものほど価値があるっていう考え方を広めたいな。」

「そして日本を良くしていきたい。」

日本なんてオワコンだとか言ってる人の声をよく聞く中で、そんな風に考えている年下の20代がいてくれることに安心した。胸が熱くなった。

もしもあなたが熱い想いを抱いて「日本を良くしたい」と言うのなら、わたしはその声を広める役を買うことで貢献したい。日本にもあなたにも。そんな風に感じた。

わたしも日本のことはなんやかんやで好きだ。海外逃亡を考えた時期もあったけど今は違う。わたしも、日本少しでもを良くすることに貢献したい。

最近、雑誌を作りたいという想いが強い。いちばんのモチベーションは、なんか作るの楽しそう!!!っていうただの好奇心なんやけど。特集組んだりレイアウトとか表紙考えるとか、なんか学校の授業で作る作品みたいでおもしろそうやん?

自分の想いとか考えを伝える手段でもあるけど、そこで誰かの声を届ける代役になるのも、やりがいがありそうだなと感じる。


わたしが広めたいものとして興味があるのは、たとえばだれも見向きもしないような限界集落とか、継承者が少なくなってきてる伝統技術とか。

目新しいもの、流行っているもの、便利なものを追及するより、「すでにあるもの」の美しさを味わうことに価値を感じているからだと思う。あとわたしが、田舎出身なのもあるのかも。

自分が価値を感じているものが見向きもされていないと悲しいから、同じ思いをしている人の力になりたい。

きっとそんな自分の思いと、今日話した大学生との思いが似ている気がしたのかな。だから久々にアサラーのお姉さんも胸が熱くなって自分の夢とか語っちゃったよ~~

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