見出し画像

選択肢が広がった、人生初のワーケーション【壱岐⑦】

朝市を楽しみ、お昼ごはんは「LAMP壱岐」さんの隣にあるレストラン、「BistroLAMP(ビストロランプ)」さんでいただきました。

BistroLAMP
〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦253
↓
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/nagasaki/A4205/A420502/42011135/top_amp/

通称「蔵」と呼ばれるレストラン。
酒蔵をリノベーションされており、カウンターとテーブル席が27席あります。Wi-Fiも完備。

2階には大きな酒樽が何個もあり、築90年以上の歴史を感じます。

昨日は写真を撮れなかったんですが、お昼は写真を撮ることができました。
6月限定のシェフさんがつくる、冷製蕎麦とサラダです。

見た目よりもあっさりしてて、とても美味しかったです。気付いたら食べ終わってました。

カウンターで、スタッフのみなさんと「壱岐あるあるトーク」もお伺いできて、楽しい時間を過ごすことができました。

LAMP壱岐さんは、レイトチェックアウトや連泊割引などもあり、長期滞在にも対応しています。

今回わたしもレイトチェックアウトをお願いして、通常10:00のチェックアウト時間を12:00にしてもらいました。

おかげで朝市に2度も出向くことが出来たり、港で漁師さんにお話が聞けたり、いろんな体験をすることができました!

レイトチェックアウトは1時間+1000円の追加料金がかかりますので、詳しくは予約の時に聞いてみてくださいね。(2021年6月末現在の情報です)

郷ノ浦港に着きました。

帰りはフェリーではなく、高速フェリーのジェットフォイルで帰ります。
福岡まで約65分の旅です。

入口を入るとすぐに切符売り場が見えるので、検温をして、6桁の予約番号を伝えたら購入完了です。

(ジェットフォイルを使う際は電話で予約がオススメです)

高速フェリー(ジェットフォイル)
↓
https://www.kyu-you.co.jp/sp/index.php?type=timetable&execmode=src&clear=yes

チケットを買えました〜!!
予約番号でめっちゃはやい!

そのまま1階の外に出てすぐ、乗り場が見えて来ます。行きのフェリーとはまた違った風貌!

(※行きと同じくこの半券は博多で回収されるので、捨てないでくださいね)

入口で半券を千切られて、指定席に座ります。
シートベルトを締めて、いざ出発!!
帰路を楽しみたいと思います。

(船の中からいちまい。夕日できらきら) 

今回、人生初のワーケーションだったのですが、本当にたくさんの経験をさせていただきました。

普段とは違う環境で、たくさんのことを考えたので、最後に少しまとめたいと思います。

(今回のお気に入りのいちまい)

ひとつは、自分がとても狭い世界で生活しているなあということ。

福岡の映像制作会社で働いている「わたし」が、わたしの「普通」であって、

そのときの、目の前にある選択肢の中で、一生懸命選んで、選んで、それが積み重なって、わたしの「人生」になっているんだなあ、ということを改めて実感しました。

少し外に目を向ければ、見たことない景色や、やったことのない体験や、出会ったことのない方たちが当たり前のようにいて。

でも、ワーケーションをする前までは、

「平日は職場と家の往復」という選択肢一択だったので、その選択肢の範囲がぐーんと広がったなと思いました。

もちろん会社ではリモートワークが基本ですし、家から出ないことも多いのですが、それ自体が「良い悪い」という話をしたいわけではなく、

「少し外に目を向ける癖をつければ、こんなにも選択肢は増える」という概念が自分の中に増えたことが、とても大きな収穫だったなと思います。

(これもお気に入りのいちまい。やっぱり海が好き)

あとは壱岐の方たちは、働き方がとても自由だということ。

自営業をされている方も多く、

「午前中にシーカヤックに乗ってから仕事に行こう」
「今日は店を閉めてお酒飲もうと思って」

みたいな会話がちらほら聞こえてきて、「こうじゃなきゃいけない」が少なくて、のびのび人生を楽しまれているなあと感じました。

とにかく「やりたい」と思ってから、行動するまでがとても早い。素敵でした。

(無人島をひとりで散策したのもいい思い出)

写真を撮るために、スマホは手放せなかったけど、
それでも連絡を返すのは最小限。

スマホやパソコンの存在を忘れて、デジタルデトックスもできたかなと思います。

次にワーケーションをするときは、もっと荷物を軽くして挑んでみたいな。

ひとつめの記事のタイトル。
「平日にワーケーションなんて、できるんかいな」

ワーケーションする前は、「ワーケーションってどんな感じなんだろう」という期待もあり、「本当にできるのかな?」という不安もあり、家から出る前はちょっとおっくうだったり、いろんな想いがありました。

ただ一歩外に出たら、たくさんの刺激があって、終わったあとに感じるのは、本当に本当に「行ってよかったな」と思いました。

地元の方にたくさんお話をお伺いして、「おすすめだよ」って言われたところに素直に行ってみて、「ただ波を見るだけ」なんて贅沢な時間の使い方もしてみたりして。

とても素敵な1泊2日の旅でした。

旅先で出会ったみなさま、あたたかく迎え入れてくれて本当にありがとうございました。

また次のワーケーションでお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?