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昨晩お酒を飲んだにしては、すっきりしています。拍子抜け。
今日は防音について調べたまとめでも書いてみます。
参考:https://www.suganami.com/shop/sound/column/so0006 ほか
賃貸暮らしの防音対策
まず「防音」と一口に言いますが…
・遮音
・吸音
・防振
以上の3つの要素があります。
遮音
音をさえぎる。つまり、音を通り抜けづらくさせる要素です。
壁やカーテンに仕込むのが一般的。
よく遮音効果があると言われているのは
・鉄板
・コンクリート
・石膏
などです。重くて硬そう。
だんぼっちに鉛シートを貼っている人も見かけました。
吸音
音を吸い込む。つまり、音の総量を小さくさせる要素です。
遮音材より内側に仕込むのが効果的。
吸音材によって小さくした音を遮音するのが良さそうですね。
・グラスウール
・ロックウール
・ウレタンフォーム (スポンジ)
この辺りが効果があると言われています。
小さな穴ぼこに、音を逃げ込ませて出られなくするというイメージ。
音楽室の壁に張ってあるような、パンチングボードも同様の仕組みですね。
段ボールにも一定の効果が見込めますが、わざわざ買って使うほどではないとのことでした。
防振
直接的に防音効果があるというよりは、副産物を抑える効果があります。
大きな音が鳴ると、大きな振動も起きます。ピアノの打鍵音って、実際かなりうるさいです。洗濯機並みです。サイレント機能つけてても夜中に弾いちゃだめ。
・防振ゴム
・カーペット
賃貸で対策できるのはこの辺りでしょうか。一枚かませるとだいぶ違います。
賃貸での防音対策
さて、賃貸暮らしの私達は、壁材や柱の中に遮音シートを入れ込んで…なんて大規模な工事はできません。現状復帰できる・移転しても使える、を目標として、防音対策を考えてみましょう。
防振については上で述べた通り、床に直置きするのではなく、カーペットやゴムを敷いて、振動を軽減させましょう。
遮音対策
遮音カーテンが効果的です。こんな感じ。
音を出す空間を区切って、その仕切りに石膏ボードを貼る等も効果的です。天井を塞ぐのも忘れずに。
窓やドアの隙間を塞ぐテープも有効です。ついでにドアの閉まる音も対策できちゃいます。
吸音対策
吸音用スポンジを設置しましょう。壁に貼ったり掛けたりできます。
インテリアとして、スポンジボールを天井からぶら下げる、というアイデアも見かけました(効果については記載なし)。
あまりやりすぎると全く反響しなくなり、居心地が悪くなるのでお気をつけください。
まとめ
遮音と吸音はセットで対策。吸音材で少なくした音を遮音材でシャットアウト!
ということで、吸音材を内側に、遮音材を外側に仕込む、という点を留意すると良いのではないでしょうか。おまけで防振対策。
おうち時間をより楽しく過ごすのに、何か参考になれば幸いでございます。