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ドイツの面白いところ・違うところ

オペアの話が続きましたが、一旦休憩して違う話題。
ドイツに住み始めてから2年ほど経って私が個人的に思うドイツの面白いと思うこと、日本と違うなあと感じることを3つ紹介します。(あくまで個人的な意見です)

天候で服を選ぶ
ドイツではその日の天気で服を選んでいる人が多い印象。一方で、日本は四季がはっきりしているせいなのか、割と季節で服を選ぶ人が多い気がします。春服・夏服とかもうすぐ秋だからそろそろこのジャケットを着ようかなとか。なんというか優先度がドイツは天気>季節、日本は天気<季節という感じ。
具体例を挙げると、今年の5月末くらいのこと。ドイツではまだ肌寒いくらいの日々が続いていたある時、気温が日中25度くらいになる日がありました。その途端、外を歩いている人たちは皆半袖、半ズボン。私的にはまだちょっと早くないか?!と思ったのですが、そういうことがよくあります。
日本だと今日ちょっと寒いけど、まだ冬じゃないからこのコートを着るのは早すぎるかなぁとか、季節によって”着られる”服があるように感じます。よく考えればおそらくこれも国民性の違いから来ているのかなと思ったり。季節という世間一般の共通認識に基づいて着る服を選ぶか、自分個人が感じる寒暖で服を選ぶか。みんなと同じ季節に基づいて服を着れば、一人だけ浮き出ることはなくなりますからね。
もっと簡単な話だと、ドイツは単純に気候の変化が激しいこともあります。こないだまで暑かったのに、1週間経ったらもう寒いなんてことも。

計画重視
これは割と有名な話。ドイツ人は前もって物事を決めるのが好き。例えば、有給。年間最低20日はある有給を使い切るのにはもちろん計画を立てるのが大事なのですが、1月の時点で、11月のイタリア旅行が確定しているというのには驚き。私がかなり行き当たりばったりな性格なこともあるのか、それ今決めなきゃダメ?と思うことが結構あります。もちろんドイツ人でも計画を立てない派の人はいますが。
それに少し関係して、世界的にはドイツ人は時間に厳しいと言われていますが、日本人からしたら特別厳しいことはありません。私の経験上、日本人は集合時間の5分前にはもう到着してるけど、ドイツ人は集合時間ぴったりに来る感じ。時間の感覚は文化によって本当に大きく違うので面白いですね。

・マヨルカ大好き
最後は、マヨルカ。地中海に浮かぶスペイン領マヨルカ島(Mallorca)。特に夏の休暇シーズンになるとこれでもか!というぐらいドイツ人は皆マヨルカ島に行きます。あまりにもドイツ人観光客が多いので、スペインだけどドイツ語が通じるとか。日本人の間では、ドイツのハワイと言われているそうです。
せっかくヨーロッパに中心に位置しているで、周りのいろんな国に旅行に行きたくなりそうですが、何かしらドイツ人が惹かれる魅力がマヨルカにはあるみたいです。私はドイツに来る前は全く知らなかったのですが、職場の同僚や子どもたちの休暇先として何度も耳にしすぎて覚えました。


ということで、私が感じるドイツの面白いところ、違いを3つ挙げてみました。ドイツに住んだことがある方はぜひ感想等コメントで教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回はまた、オペアの続きを書こうかな:)


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