大山哲夫、計画的無職を始める

「無職がそんなに悪いのか
おいらは運なし 生まれる時代を間違えた」
まだ本気出していないだけの某映画で、堤真一演じる主人公がこんな歌を歌うシーンがありましたが。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨今のご時世で、なかなか仕事ができなかったり収入が減ったりしてお困りの方もいらっしゃいましょうが。
かく言うわたしも仕事をなくしました。
本日から無職です。
ニートと言いたいところですが、この言葉は34歳までしか使えないという話があるので、わたしには年齢的に全くあてはまりません。残念ですが。

5月にはバックレ寸前で仕事をやめ、新しい仕事に移り、途切れることなく働いていたわけですが、それもとうとう終わる日が来ました。
最初から期間限定の仕事だったので、別にクビになったわけではありません。むしろ、当初の予定より就業期間は1か月延長されました。
わたしも今の時期は仕事がなくなるつもりで貯金をしておりました。
いわばこれは、計画的無職です。
いつまでも働かずにいられるわけではないですが、しばらくはこのまま過ごせるはずです。

このときを、どれほど待ったか。
やりたいことはいろいろありますが、一番はやっぱり小説を書くことでしょう。時間がたくさんあるので、どんどん書いていければいいと思っています。
読書もやっていきたいのですが、こっちは不安です。
むしろ仕事をしていたほうが本を読めるんですよね。移動時間とか、休憩時間とか、このごろはとてもよく読めていました。家で読めるかどうか。今まで、休日になるとむしろ読書しなかったりしましたので。
まあでも、目標を決めて、読んでいきたいです。

4年くらい前かな、無職で半年ほど過ごしていたころがありました。
失業給付金をもらい、個別延長給付までしてもらって、ぐうたらな生活を送っていました。
あのとき、本当にだらっとしてしまっていて、やるべきことをあまりできなかった記憶があります。楽しい日々ではありましたけど。
今回は、やるべきことをきちんとやるようにしたいと思っております。

……と思った初日からものすごい寝坊。
早速今日はやる気がありません。
だいじょうぶか、こんなので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?