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案の定/2020/1/17

昨日は全米フィギュアのために早く寝るはずが、WOWOWで『前田建設ファンタジー営業部』を見ていて寝るタイミングを逃した。うるさかったけどおもしろかったな。ものづくりっていいな、と思えた。

そしていっそオールしようと構えるも案の定寝落ち、男子SP製氷中に目覚めましたとさ。

ヴィンセント・ジョウさん素晴らしかったですね……。リアタイできなかったのが悔やまれる。ジャンプがさらによくなっていてびっくり、高さあって余裕をもって降りてくるようになった。トータルパッケージで素晴らしい演技でした。彼のスケートはね、優しいんです。本当に繊細な感情の機微に触れるような。心の奥に大事にしまっておきたくなるような。そんな演技でした。Starry Starry Night、ぜひともオリンピックで見たいです。

樋渡くんとカムデンくんはクワドの抜けだけが非常に惜しかった。二人とも抜け以降の演技がとてもよかっただけに。
樋渡くんは相変わらず弾丸のように跳ね回り見応えのある演技だったし、カムデンくんのステップはエモーショナルでスケールが大きくて素晴らしかった。

ネイサン・チェンさんは別の惑星にお住まいですね。でもねーーー欲を言いたくなっちゃった言ってもいいですか?4Lzの着氷とか完璧ではなかったのと、ステップはもう超絶格好よいしGOE満点出てるのですが、もう少~~~しだけ見せる余裕、表現の余地が欲しい。何せ曲が早いのでこんだけ完璧に美しく踊りこなしている時点で宇宙なのですが。丁寧に滑っていてよかった。でもネメシスの時みたいなエネルギー大爆発も見たいんですよ!!全てを吹き飛ばす大爆破演技が好きなので。落ち着きすぎていたというか。邪推かつ希望的観測なのですが観客がいたらまた違ったのでしょうか。なんでこんなことを思ってしまうかというとネイサン・チェンだからです。不可能を可能にする男だから。勝手なことばかり言ってすみませんね。

ジェイソンは極上でした。移籍以降、彼にしかない武器を研き上げると同時に少しずつ色んなことに挑戦していて、今回のCinnermanもまた少し違ったプログラムです。今までにないムーブメントが盛り込まれていたり。最後のキャメルスピンの音楽への合わせ方は渋いですね。昔からPCS評価されてたけどそれはたぶん主にパフォーマンスの項目での評価で、今は5項目等しくトップレベルという感じがします。

ヴィンスとネイサンの点差が6点、ヴィンスはスピンの取りこぼしがあったのでそれがなければ点差は3点のところまできています。すごい。熱い。

ペアFSは演技も皆よかったのですが、点数が出たあと吹き出したフレイザーさんと高笑いするシメカさんが記憶に残っています。
全米って楽しいね。そしてやっぱり全体的にスケーティングが綺麗。

続いてFD。

リビーさん、シングルから転向2シーズン目で去年は満足に練習もできない中このレベルって凄すぎないか????ストレートラインリフトが美しかったです。

モリーさんイェホさん素敵だった!!!見せたいものが明確な感じ。スカートも素敵!!

グリーンパーソンズってこんな演技もできるんだ!!!!すご!!!!意図的かはわからないけどカメラに見せつけるようなコレオステップが最高すぎましたね。

チョクベイの蛇様は最高of最高マスターピースだし確かな技術と見せる力は凄すぎるんだけど、昨シーズンと比べると勢いがなかったかなという印象。これも無観客の影響が多少はあるのだろうか。特にコレオステップは歓声や拍手がないのが寂しく感じたので。去年はミスあっても優勝してたからなあ。

ホワベイ、衝撃的だった…………。心臓に刺さって抜けない。リアルに鳥肌がたった。涙出てきた。ちょっと今はまだ言葉にできない。このプログラムほぼセルフコレオらしい。すごい。また見れますか?頼むまた見せてくれ。スケアメのアイスダンス見てなかったことを今すごく後悔しています。なんで?見ます。

ハベドノは純粋にスケートが一番うまいので優勝!!!という感じでした。スケールの大きいスケート。本当に上手いんですよね。さいたまで生で見てよくわかった。しかし演技としてはなかなかここまでチョクベイのようなブレイクスルーがなく苦しんでいた印象だけど、このハレルヤはなかなかいいプログラムかもしれない。純然たるスケートの上手さが映える。

ヴィンセント・ジョウさんとケイトリン・ホワイエクさん、ジャン・ルック・ベイカーさんが特に心に触れました。

最近、夕方になるとメンタルが落ちる。がんばって動いてごはんを食べるとよいです。

ドラマ『天国と地獄』を見た。高橋一生さん、サイコパスの演技でも入れ替わって怯える演技でも「これぞ高橋一生だなあ」と思わせるのですごい。
このドラマの綾瀬はるかみたいなキャラクター本当に苦手なんだよな。
自分が一番努力してて自分が一番苦しんでて自分が一番正しいと思っている人間、現実でも苦手。
一番目と二番目については自分が努力していないゆえの僻みでしかない。でも三番目は本当の本当に生理的に無理。
このドラマでは上司の北村一輝がそれ以上に嫌な奴だったりで気にならなかったです。嫌な奴と嫌な奴の対消滅。
あ、でもリーガル・ハイの黛真知子さんは大好きです!!!!(ダブスタ)

学務が滞っているので今日もオールを試みていたのですが……………………。ね。

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