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日記ではない/2020/11/26

日記はその日のうちに書かなきゃいけないなんて誰が決めた???そんな法律あるんか?????????なあ?????????????

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ドーナツを3つ食べました。


今日(きのう)の日記はNHK杯について何か書きたいなと思っていたんだけど、長くなりそうでだるくなってしまった……。

書きます。

NHK杯2020男子シングル、主観オンリーの寸評です。エントリー順に並べてあります。本当は全カテゴリー全選手書きたかったけど男子で力尽きました。


1. 本田ルーカス剛史

SP:S.O.S d’un terrien un détresse FS:007

全日本ジュニアチャンピオン👑全ジュニ見てないけどSPの出来がかなり良かったらしい。見たい。今季のSP、SOSはお気に入りプロの一つ。プログラムの構成がめちゃめちゃ良いのです。イナバウアーからの3Lzとか、音楽にぴったり寄り添った振り付けになっている。曲調が激しくなってからも粗削りにならず指先まで神経の通った動きができていて素晴らしい。趣味が"eating delicious food"なの、いいですね……。


2. 鍵山優真

SP:Vocussion FS:アバター

スケートがしぬっっっっっっほど上手い!!!!!!!!!!!!!!それに尽きる!!!!!!!!!!!!ただ、今季のプログラムはかなり挑戦的。特にフリー。彼は"音楽の世界観"というよりは"音そのもの"の表現に長けているタイプ。でも、FSのアバターは前者が求められるプログラムだから。スケーティングスキル、身体能力、音感に加えてストーリーテリングという能力を手にしてしまえば五輪に向けて怖いものなしでしょう。悔しかった東日本選手権からどれだけの成長を見せてくれるのか楽しみにしてます。


3.木科雄登

SP:Michelangelo 70 FS:Rhapsody in Blue

彼のスケートを一言で表すとすれば、高貴。貴族っぽい。気品がありながらも艶のある演技。年々その艶がマシマシになっててかっけえと言わざるを得ません。技術の凄さとかは言語化しやすいけど、こういう、纏う雰囲気の素晴らしさみたいなものはなかなか言語化しづらいな……。SPのピアソラのタンゴはまさにかっけえofかっけえなのでテレビの前でかっけえ!って言おうね。


4.三浦佳生

SP:Feeling Good FS:ラストサムライ

彼について何かを語れるほど知らない。なので今演技見て思ったことだけ。多回転含めジャンプに癖がなく、上半身の動きも洗練されていてバランスがいい。基礎力が高そう。SPのステップは表現しよう!という意志が感じられて好きです。今大会男子では最年少ということで頑張ってもらいたいですね。なんでこんな偉そうなんだ?何様だお前?


5.三宅星南

SP:ロミオとジュリエット FS:幻想即興曲

雄登くんが貴族なら、星南くんは王子。ただし、白馬に乗って悠々自適と暮らす王子様ではなく、傍若無人な王にしびれを切らして対して反乱を企てるタイプの王子。わかるか?いい意味での青さ、危うさを感じる演技が魅力です。私はかなり前から彼にロミジュリを滑ってほしい、できれば10代のうちに、と思っていたのですがどうやら願いが通じたようで、SPで滑ってくださいます。それがま~~予想以上に合っている。震える。そしてFSの衣装はまさに王子です。彼の衣装センスは日本の希望。


6.佐藤駿

SP:パイレーツ・オブ・カリビアン FS:Battle of the Kings

彼も今季は挑戦的なプログラムを用意してきました。みんなだいすきリショー先生振り付け!これがかなりはまってる。SP・FSともに難しいプログラムではあるけど、彼の個性には噛み合っている感じがします。FSはめちゃめちゃ厨二プロなので助かる。『Battle of the Kings 』ですからね。タイトルからしてもうね。衣装もバリバリ厨二。素晴らしい。さすが羽生結弦を目標としているだけある。羽生結弦は厨二の神なので。4Lzコンスタントに入れてなかなかの確率で決めてくるのは強いです。実力の伴った厨二は厨二と言えるのか?


7.須本光希

SP:The Feeling Begins FS:ミッション

プログラムは昨季から継続。エキゾチック?な変わり種SP、これを滑り始めたあたりから表現の幅が広がった気がする。もともと澄んだ水のような癖のないスケートを持ち味としていたところに、彼ならではの色が見えてきたというか。それに加えて注目すべきはスケーティングスキルの高さ。足元だけで魅せられる技術があります。FSのChSqはシンプルな構成ながら時間と空間をたっぷりと使い曲想に合った非常に素晴らしいコレオシークエンスです。

書いている間に棄権のお知らせが出ていた😭

発熱があったとのこと、何事もありませんように🙏


8.田中刑事

SP:Hiphip Chinchin FS:シャーロック・ホームズ

ふたつとも継続プロ。SPの曲名をカタカナ表記にしようか迷ってやめました。刑事さんの放つ上品な色香は唯一無二だと思うのです。SPなんてめちゃくちゃ弾けて踊りまくって楽しいプロなのにどこか気品が感じられる。あと私は刑事さんの手がめちゃくちゃ好き。スピン中の手の美しさ見てほしい。指先にエレガンスが宿っている。逮捕して❤️


9.友野一希

SP:The Hardest Button to Button FS:ムーラン・ルージュ

こちらも継続。私は友野くんのことを"再現性の天才"だと思っている。彼はいついかなる時でも120%の演技を見せてくれるから。言うまでもなく、選手は皆その時にできる最大限の力を発揮している。しかし、たとえばジャンプの調子が悪ければどうしてもジャンプの方に気が向いてしまったりする。それは間違っていない。競技だから。でも、友野くんはどんな大会、どんな場面であってもパフォーマンスそのものが崩れることはない。真のエンターテイナー、それが友野一希。どちらのプログラムも語りたいことは山ほどあるけどそれはまた後日。


10.山本草太

SP:黒い瞳 FS:ドラゴン

端正なスケートが持ち味。例えるなら騎士。今までは騎士らしく品行方正って感じのプログラムが多かった。しかし、衝撃の問題作あらわる。それが今季の新SP・黒い瞳。ごめん問題作は言い過ぎたかも。とにかく今までのイメージを打ち破る悪い男っぷりを見せてくれる素敵なプログラムです。


11.吉岡希

SP:Mountain Top FS:ローレライ

彼の演技を全然見ることができていないのでわかりかねますが、SPの選曲が興味深いですね……。RADWIMPS。競技プロで日本語の歌使う人あんまりいないから。みんなもっと使えばいいのにね!!今季は横井ゆは菜ちゃんもRADWIMPS使ってるけどそっちはサラオレインさんのカバー、彼は原曲のようです。ルーカスくんもだけど、お怪我があるようなのでどうか無理せず……。


以上です。


これ日記か?

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