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モヨヨ雑記

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諸星モヨヨが日々思った事や感じたことを書きなぐる、無教養エッセイでございます。不定期更新
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記事一覧

渋谷のTSUTAYAが無くなった

渋谷のTSUTAYAが無くなる。 そのニュースを最初に聞いたのは今年の8月、丁度東京旅行をしている最中だった。 大学の4年間東京に住んでいた私が、地元へ戻るかどうか悩んだ原因の一つが、渋谷のTSUTAYAだった。 初めて渋谷のTSUTAYAを訪れた時の衝撃はいまだに忘れない。 山手線渋谷駅を降り、スクランブル交差点に立てば、目の前にズドンと佇む巨大なビル。これ全部がTSUTAYAだというのだから、東京で山を買おうと思っていた私は、それはそれは驚いた。我が地元のTSUTAY

第三十四回文学フリマ東京に参加してきました!

5月29日に行われた第34回東京文学フリマに参加してまいりました。 今回、私のサークル「Gotta-ni.novels」では既刊である「BIG GUN」と新刊「DAD」を持って行きました。 そして……… 新刊の方は、なんと全て頒布することが出来ました!!(夢のDAD完売!!) 既刊もそこそこ売れました!(やったぜ!) 購入してくださった方、そして私のサークルの前で足を止めて下さった方、本当にありがとうございました。 今後も、楽しい・面白い・怖い、と思っていただけるよう

第三十四回文学フリマ東京に参加します!

 どうも、どうもこんにちは、諸星モヨヨです。  第34回東京文学フリマに所属サークル「Gotta-ni.novels.」として出店することになりましたので、お知らせします!  知らない方のために簡単に説明しておきますと、文学フリマこと文フリは主に小説や評論、をメインで取り扱っている同人誌即売会であります。  今回、その34回目に当たる東京文学フリマに私、諸星モヨヨが参加させていただくことになりました。 開催日時 開催日時と会場は以下の通りです ⇩ お品書き 今回出

大人の階段を上る話!

「大人になんか~ならないよ~らしくないのがいいところ~♪」 オバケのQ太郎の曲だ。 そう、私は元来大人にならない為に勉強し、必死に努力をして来た! 私だって大人になんかなりたくないのだ!!! 今日はそーゆー話だッ!!! 子供の頃、私の周りにいた友人たちは口をそろえて「早く大人になりたい」と妖怪人間ベムのような事を言っていた。 「ガキ扱いされるのは嫌だ」とか「子供なんてまっぴらだ」とか 私はそれを聞く度に不思議でたまらなかった。 なぜ、大人になんかなりたいのだろう。 圧倒的

Kindleがやって来た!!

人類最大の娯楽、それは何だと思う? そう、読書だ。 今日は約1年前に手に入れたkindleの使用感なんかを語ってみたいと思う。 人類最大の娯楽冒頭に出たこれ、これ実は私が高校時代の宿題で書いた一文である。 たしか、自分の好きな物についてのレポートか何かだったと思う。 当時の私は非常に色々と燻って鬱気味だったせいで、人に言える好きな物と言えば読書ぐらいしかなかった。 本自体は小学生の頃から好きだったのだが、読書と言う娯楽に目覚めたのは高校生の頃だった。 辛く苦しい毎日も本を

絶叫!アタッシュケースの秘密!!

皆さんには秘密があるだろうか? いや、別に今言わなくてもいい。どうぞ、胸にしまっていて欲しい。 勿論、こんな私にも秘密がある。 今日はそんな話だ。 突然だが皆さんはインタビューをされたことがあるだろうか? そもそも、インタビューとは気になる人間にするものである。たとえそれがどこのうまのほねとも知れない一般人だったとしてもだ。 インタビューする側は「こいつ面白そうだな」と見分ける嗅覚や経験を持っているはずだ。だから、街頭インタビューなどで声を掛けられるのは「面白そうな人」

三茶が俺を離さない

田舎に戻ってきた。約1年前の記事にあったように、私は大都会(長渕言うところの死にたいくらいに憧れた花の都)、東京から戻ってきた。 私の故郷は中途半端な田舎だ。 情緒を詠うには物があふれ、都会と言うには物がなさ過ぎる。 恐らく、日本のごまんとある所謂地方都市なのだ。 都会と田舎の違いをよく聞かれるが、一番分かりやすいのは夜だ。 都会の夜は明るい。 人類が炎を手に入れる以前はなし得なかった、闇の征服に成功している。 何度も深夜に出歩いていたが、懐中電灯など持ち歩いたことは

灼熱の山を登れ!!

中学生の時、卓球部へ入部したのは、卓球が好きだったからではない。 「なんか楽そうだから」ただそれだけの理由からだ。 今日はそんな話だ。 かと言って、別段卓球が楽しくなかったわけではない。俗に言う「濃いメンツ」(ヤングは仲間内をこう形容しないとならないのだ)に囲まれ、ここで書くのははばかられるほど下品な猥談や馬鹿馬鹿しいこともした。(水風船を壁にぶつけたり、AVを破壊して回ったり) もちろん、卓球にも打ち込んでいた。 最初は市内最弱レベルだった我々もそれなりに戦績を残せるよ

今年もお世話になりやした!!

もういくつ寝るとお正月〜 っと言っているうちにあと数時間でお正月。 AKIRAの2019年も終わり、ケムール人が跋扈する2020年に突入します。 ところで、数日前note様からこんなメールが届いておりました。 今まであまり気にしたことはありませんでしたが、予想外に見て頂けていたみたいで驚きと恐縮で一杯です (フォロワーも結構増えてたんだなぁ ただ、エッセイを投稿していたのは今年の上半期がメインで後半は小説などにかかりっきりでほぼ更新出来ずじまいでした。 人気だった

衝撃! サンタクロースは実在した!!

明日、12月25日はクリスマス。 1週間後には初詣などという神道丸出しの宗教行事を控えていながら、世間ではてんやわんやの大騒ぎである。 成人し、別段愛を誓った女人もいない私には、あまり関係ないイベントだが、小中学生諸氏はこの一カ月が待ち遠しかったに違いない。なにせ、無条件で欲しいものを授けてくれるあの人、 そう、サンタクロースがやってくるのだ。 (↑ サンタ氏、イメージ) そのサンタクロース、皆さんは大体何歳ぐらいまで信じていただろうか? 今日はそういう話だ。 恥ずか

絶叫! パチソンがやって来る!

良さを感じることが出来るという事は非情に贅沢なことである。 今日はそんな話だ。 パチソンと言う言葉を聞いたことがあるだろうか? 略語だが勿論、正式名称などないし、国語辞典を引いても出て来る単語ではない。 パチモノソング、縮めてパチソン。 早い話が有名な曲のパチモノ。演奏や歌手、あらゆるものが本物とは全く違っているのだ。 そんなものあるかいな、と思われた皆さん。 実はあるのだ。いや、昔はよくあった(らしい)のだ。 今現在のシングルCDは大体千円前後。これでも結構お得だ

衝撃! 卵は人生であるという理由!?

味音痴である。 なので、基本どんなものでも美味しく感じる。 もちろん、これが幸な時もあるし、不な時もある。 好き嫌いはない方だと自分では思っていたが、エビやカニ、イカ、貝類全般、キノコ全般など案外多い。 母親が言うに、エビやイカは幼少期、私の好物だったそうだ。 卵も幼い頃にはパクパク食べまくっていたらしい。 しかし、ある時期を境にパッタリとこれらは食べられなくなってしまった。 詳細な時期などは分からないが、幼年から小学生に掛けての間、卵は嫌いなモノの中でも上位を占め

発見!妖怪の正体とは?

皆さんは恐怖体験をしたことがあるだろうか? 残念なことに私は霊感が無いので、オバケを見た事どころか、感じた事すらない。 だが…… 今日はそんな話である。 少し前にUFOと宇宙人が世の中で最も怖い、と書いた。 宇宙人に抱く恐怖はリアルで、幽霊や妖怪は漠然とした恐怖だからであると。 じゃあ、こいつ幽霊は怖くないのだなと思われるかもしれないが決してそんなことはない。 宇宙人と同様、幽霊や妖怪も死ぬほど怖かった。 怖いくせに心霊特番(私が小中学生の頃はまだ辛うじてやっていた

最高!『死霊狩り』を読んだ!

死んだ息子が恋しいと泣いてくれるなおっかさん なんとか一目に会えないものか 頼りまするはテトロドトキシン ああ、昨今正にゾンビブーム ㊟死者に捧げる詩より抜粋 ゾンビと言う言葉が一般に浸透して久しい。 広まった要因は様々考えられるが、古くはジョージ・A・ロメロの「ナイトオブザリビングデット」や「ゾンビ」、我々の世代で言うと「バイオハザード」がその代表作と言ってもいい。 (個人的にはロメロのゾンビを推したい) 今回はそんなゾンビが出て来る小説の紹介だ。 『死霊狩り