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【営業マン日記#67】

こんばんわ

今日は、契約後のお客様との仕様決めの打ち合わせでした。

上司のOB様で、上司がメインで打ち合わせを進め、現場を私が

管理をする形です。


思ったことは、初めての現場や、2棟目、3棟目の現場では

やっていたことを、最近、私はやっていませんでした。

内容は、仕様決めは、お客様によりますが、

しっかりカタログやサンプルをお渡しして、

「次回打ち合わせまでに、これを決めといてください。」

と、全体の流れを説明した上で、決めてもらうことをしっかり伝え、

それを汲み上げていく作業です。

”何を決めないといけないか?”をお客様に伝える必要があります。

打ち合わせの時は、これとこれを決めないと、と口頭で話をしても、

いざ私たちが帰った後、何を決めればいいか忘れてしまうことはあるかと思います。

もちろん内容が多いため、それはしょうがないことです。

それを忘れないようにするためには私たち営業マンのやり方で、

お客様に資料を渡して決めてもらわないといけません。

それが決まらないと困るのは結局自分です。

ギリギリまで仕様が決まらず、あれもこれも忘れてしまい、

突貫で着工準備を進めないといけません。


エクセルや、ワードでこれを決めてくださいと渡してみたり、

弊社では、打ち合わせ内容を複写式の記録を都度、取得するので

そこにこれとこれとと記入してお渡ししたり。


最初の頃は私も、

「今日、床材とクロスカタログをお持ちしました。

次回打ち合わせまでに、床材の色とクロスを決めてください。

決めてもらう部屋はこちらの記録に書いてますので、そちらに

書き込んで決めてください」

と、前日に決めてもらうことを前もって決めて、

記録を用意してもっていってました。

それがあると、大体のお客様はしっかりと打ち合わせごとに

宿題を済ませ、決めた上で打ち合わせに臨んでくれます。


最近はそれをやっておらず、その場凌ぎで、

ダラダラと決めて無駄に打ち合わせ時間をとっていたように思います。

現に、今日のお客様は、OB様であるため、

一度、リフォームの仕様決めをしたことがあるとはいえ、

ほぼ全ての仕様が1日で決まりました。

決まった内容は各業者へメールで流し、

決めていただいた内容でのプランボードを作成し、

お客様に最終の確認をしてもらう流れなのですが、

今日1日でそれがほぼ完了したため、来週には仕様決めが終わります。

これはしっかりと、”準備”をして臨んだ結果です。

もちろん私の上司が今までやってきたやり方のため、

上司のお客様に対する誘導方法を間近で再確認しました。


こんなことをやっていたら、契約をお預かりすることができるわけがありません。そう思いました。

営業の仕事に関わらず、”仕事”をする上で、事前準備は大事です。

準備をしていても、実際の打ち合わせでそこまで話が進まなかったり、

違う方向へ話がいってしまい、用意していた資料が無駄になることもあります。

しかし準備ができていないと、そもそもの話が前に進まず、

私も手間が続き、無駄な時間を過ごしてしまうと同時に、

お客様の貴重な時間も奪ってしまうことになります。


もっと長期的な話をすると、

初めましての瞬間から、工事の完成までのスケジュール間を

打ち合わせの都度、確認し、共有し今後何が必要で、

どれくらい時間がかかるのかを知っていただくのも大事だと

改めて実感しました。


少ない回数で、たくさんのことを決めれたら本当に”楽”です。

”楽”をすることは悪いことではなく、効率が良いことなので、

1回1回の打ち合わせを大事にして、

効率よく仕事を進め、仕事以外の家族の時間だったり、

別の部分での自分のスキルアップにつなげる時間を確保できるように

働き方改革ではありませんが、時間の調整術を今年は考えながら

仕事に励みたいと思います。


以上

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