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【営業マン日記#38】

こんばんわ

今日は市役所の方へ浄化槽の設置・補助金について協議に行ってきました。

私たちリフォーム営業マンは様々なリフォーム内容や、
ご自宅の状況によって、リフォームの内容が役所からみてOKかどうか
というのを都度協議に行って、確証を得てからの着工となります。

今回の話は、役所の判断で出来ることや出来ないこと、
そこまでしなくても良いのに・・・というような場合の話です。

私たちメーカー系は役所の判断を無視して工事着手をすることはありません。

なぜならば
仮に無視して着工した際に、工事中、近隣の方からの通報
例えば、”本当は浄化槽を大きなものに入れ替えないといけないのに、
既存の小さい浄化槽を再利用している”とかです。

ここで大事なのは”近隣の方からの通報”です。

私もこの仕事をするまでは、ご近所さんがそんなことありえないと思っていました。

そんなことはありませんでした。
これは本当にあります。

その時に、もし通報があり是正工事を言い渡された場合は、
是正する必要があります。

ではそのお金は誰が払うのか?
もちろんお客様です。

それを、請負業者が持つことはありません。
もしそうなれば、金額全額返金するのであとは頑張ってください。と
匙を投げると思います。

これを基に、
役所がダメといった内容で工事を進めて場合、
私たちからするとリスクが大きいのです。

メーカー系は特に、信用で仕事をしていることから
その部分で面倒ごとが起きるとその後に響くからです。

そこはなんとか・・・と言われることが多々ありますが
そういったお客様はメーカー系のお客様ではありません。
※言い方が悪いですが、こうとしか言えません。
・他の家もやっている
・昔はできた
・〇〇さんはできると言っていた
とかですね。

〇〇さんが出来ると言っていたなら〇〇さんへ頼んでください
という話です。

出来る限り、お客様のご要望にはお答えしますが、
請負業者として出来ないことがあることは知っておいていただきたいですね。
特に浄化槽なんかはこういった話が多いです。

あとは増築とかですね。
10平方メートル以上の増築は確認申請が必要ですが、
そこを出さずにこっそりとやって欲しいとかもこれに当たります。

絶対にバレるのかどうかではなく、
結局、何か会った時にはお客様ご自身がお金を払って是正する必要がありますので、それなら最初からやっておけば無駄金がかからないので
そちらの方がいいと思うんですけどね。

もしここまで読んでくれている方がいらっしゃれば
このことをお知り合いやご友人に教えてあげてください。

以上

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