SISから見える稼働と人気について

こんにちは!MYSHです!
コロナ以降稼働が大きく下がって業界がピンチなのは業界人なら言うまでもないかと思います。
今回はこの『稼働』について私なりの見解を書こうと思います。

コロナ以前で言えばダイコク電機のSISこそが市場の声であり、ニーズであり、指標でした。
遊技者には馴染みのない言葉だと思いますが、メーカーとホールにとっては非常に重要なデータベースなのです。
メーカーはSISを見て開発機種の評価を決めます、ホールはSISを見て次の購入機種の戦略やホールでの扱い方を決めます。

ところが一転、コロナ以降のSISデータは少し懐疑的に感じてしまいます。
「あれ?この機種こんなに稼働してるの?」ってデータが乱立しているのです。(具体的な機種名はあえて挙げませんが)
平均稼働を上回る稼働をしているので、相対的は意味では稼働をしているが、絶対的な稼働はしていない。

どういうことかと言うと営業時間13時間(10-23時)のうち、たった2時間しか打たれてなくても、平均稼働を上回ってしまうんです!
でも11時間空き台の機種が本当に人気機種なのか?

これまで人気機種の定義としていたSISデータですが、全体稼働の落ち込みから考え方を変える必要があると思います。
絶対的な市場数値として非常に有用なデータであるからこそ、正しく扱う必要があるのです。

結論や答えはここでは述べないので、一度各々が考えてみてほしいですね!(ゆくゆくは私の考えをお伝えしようと思います)

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