週刊 アタランタ 第3号
「短く簡潔に」がコンセプトの「週刊アタランタ」第3号です(@^^)/~~~
2月19日からCLのラウンド16が始まります。今年はどこのチームが優勝するのか、、。一方、アタランタはリーグ戦(セリエA第22節)では18位ジェノアと2-2とまさかのドロー。CLに向けて不安が出てきました。果たしてバレンシア戦までに立て直せるか?それでは本文へどうぞ 👇
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第2号引き続き、「アタランタの戦術」についての紹介する。今回は「ガスペリーニの哲学~アタランタの核心に迫る~」というテーマで話を進める。
第1号、第2号でお伝えしたようにアタランタは「3-4-3」を採用し、攻撃的なサッカーをしている。では、具体的にどのような戦術なのか?戦術ボードを使って紐解いていく。
(黄色の線はボールの動き)(紫色の線は選手の動き)
まずはアタランタの守備時の統一概念を簡単に説明する。相手チームのゴールキックからアンカー(DMF)にボールが入り、CFに縦にパスを入れたとする。
このとき、一般的なCBはボールを持っているCFに牽制しつつ、攻撃を遅らせて味方のサポートを待つ。
しかし、アタランタの選手はボールを持っている選手に向かってハイプレスをかける。中途半端なプレスではなく、ボールを奪いに行くプレスだ。では、このハイプレスをするとなにが起こるのか?
もし、パロミーノがCFから奪い切った場合、ショートカウンターを仕掛けられる。また、8人 VS 7人の状態で攻撃することができる。数的有利の状態で攻めれるというわけだ。
逆に、パロミーノがボールを奪い切れなかったらどうなるのか?CFがそのまま前を向き、ゴールに向かう。パロミーノがハイプレスをかけて詰めたので広大なスペースがある。さらに2人 VS 3人と数的不利になり決定機を作られ、最悪の場合ゴールを決められる。
この「1対1」(マンマーク)をし、ハイプレスをかけ全力でボールを奪いにいくというのはどのポジションでも求められる。これがガスペリーニの哲学である。
このようにアタランタは超攻撃的だがとてもリスキーな戦術をしている。この戦い方をした結果、リーグ1の得点力を誇っている。しかし、失点が多いのもアタランタというチームの特徴である。
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👉 と、今回はここまで。大事な回なので少し文字数が多くなってしまいましたが読んでいただきありがとうございます。次号からはアタランタの選手紹介をしていこうと思います。第4号は選手紹介~part1~(FW編)をお送りします。ぜひご覧ください。
ブラーヴォ アタランタ!!
第2号はこちらをクリック。
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