見出し画像

週刊 アタランタ 第2号

「短く簡潔に」がコンセプトの「週刊アタランタ」第2号です(@^^)/~~~

第1号は初回にも関わらず150人以上の方に見ていただきとてもうれしく思っています。アタランタはCLだけでなくリーグ戦(セリエA第21節)では、トリノに対し7-0と勝利し、アグレッシブな戦略と攻撃陣が爆発しました。それでは本文へどうぞ 👇

⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽

第2号以降は数回に渡って「アタランタの戦術」についての紹介する。

今回は3バックの守備陣についての着目点。

画像1

ゴスペリーニ監督の戦術を解き明かしていこう。アタランタの主なフォーメーションは「3-4-3」。3バックのため4バックに比べると攻撃力が高く、得点力がある。実際、21節終了時点で57得点とリーグ1位の成績だ。

では3バック最強?いや、そうではない3バックの弱点はバックの横にできるスペースだ。

画像2

この赤い部分のスペースは4バックではできにくい。なぜならSBがいるからだ。このスペースを相手に献上すると相手チームのWGの選手が切り込んでクロスやカットインしてシュートされるなど守備に隙ができる。

画像3

その隙を埋め合わせるために中盤の両脇(通称WB)のプレースバックでカバーする。守備時にはWBの二人が下がりスペースを埋める。しかし、この動きは簡単なことではない。攻撃時にはFWのサポートをし、守備時にはSBのサポートをしなくてはならない。ガスペリーニが求める戦術において欠かせないピースである。3-4-3でWBに求められる運動量はアタランタ戦を見る上で注目すべきポイントだ。

⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽👟⚽

👉 と、今回はここまで。次号はなぜ3バックという戦術をとり、アタランタがセリエAで躍進を続けているかを「ガスペリーニの哲学~アタランタの核心に迫る~」というテーマで紹介したいと思います。ぜひご覧ください。

ブラーヴォ アタランタ!!

第1号をまだ読んでいない方はこちらをクリック。

Twitter(@moyashi_LFC)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?