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人生に端っこなんてないのだ。

 初めまして、コ酉と申します。4月もそろそろ終わりを迎える中いかがお過ごしでしょうか。今回は今月の中でも一番楽しく感動したライブでの思い出を話そうと思います。しばしの間お付き合い頂けると幸いです。

 そのライブとは、Peel the Apple春のパンナコッタツアー東京公演@Spotify O-Eastです。まず皆さんはPeel the Appleをご存じでしょうか?
 Peel the Apple(以下、ぴるあぽ)とは2020年7月16日、26時のマスカレイドの新メンバーオーディション ファイナリストである浅原凜、黒嵜菜々子、佐野心音、田島櫻子、堤もね、春海りお、松村美月、山崎玲奈の8名(後に小田垣有咲が加入し、堤もねが卒業)によって結成されたプラチナムプロダクションの女性アイドルグループで、グループ名は「リンゴの皮」を意味しており、捨てられることの多い部分ではあるが、りんごの皮を使った料理もたくさんある、すなわち「全員にちゃんと輝ける場所がある」というメッセージが込められたアイドルグループです。(※Wikipediaより)
 私は年明けからこのグループを推し始め、3月の定期公演(毎月第2水曜AKIBAカルチャーズ劇場にて開催)後に今回の東名阪ツアー(春のパンナコッタツアー)の開催発表を見た瞬間、絶対に行こう!という思いとともに開催が本当に嬉しく、ぴるあぽに対するモチベがますます上がりました。

 私は名古屋公演(4/3・Sun)も参加していたので事前情報をある程度抱えて今回の東京公演に臨みました。今回のライブの総評として、

楽しかった!


この一言に尽きます。毎回ライブ後に思いますが今までで一番でした。“ツアーファイナルだけあって楽しさがその分大きいものになるのかなぁ…”と思いました。また、疲れました。ぴるあぽのライブは振りを覚えてメンバーと一緒に踊るととても楽しいので毎回踊り疲れます。でもそれが楽しい。楽し疲れとはまさにこのこと。”Don't Peel the Apple”と”勇敢Jump!”で完全に足が逝きましたw

 ここからはセットリスト(以下、セトリ)と照らし合わせながら話していきます。今回の東京公演のセトリがこちらです。

  ツアーが始まる前に珍しく影ナレがあり、りおちゃん(春海りお)が担当しました。その後Overtureが流れ、正面の大きなモニターにレッスン映像とアイドルに昔から憧れていたりおちゃんの胸中を語るシーン、大阪・名古屋をメンバーが楽しむ和気あいあいとしたシーンが映し出された後、大きく映し出されるSpotify O-Eastの会場。ここまでの冒頭映像は今回の公演含め熱烈に円盤化を希望するもので、ツアーファイナルに対する大きな期待に呼応するように心がとても揺さぶられました。
  今回のツアーでは毎回一曲目にりおちゃんセンターの“なんてこった”が披露されますが今回は少し違う点がありました。それは会場全体がピンクorさくらピンクで染まった点です。これはファンの有志の方々が”春にちなみサイリウムをピンクorさくらピンクにしませんか?”とTwiiterで呼びかけて実現したものです。この光景はとても綺麗でファンの一体感に感動して、メンバーに喜んでもらえたのが何より嬉しく参加できて良かったなぁ…と思いました。
  その後、“EVERYDAY!”“Happyyyy Pop”“トキメキは止まらない”と盛り上がり続け、そのピークでのライブ鉄板曲“サニーガール”。この曲で何より嬉しかったことは、ぴるあぽを布教した影響で今回初めて参加してくれた友人と一緒に踊れたことです。私はツアー予習のためメンバーが各楽曲のフリを紹介するツイートをモーメントにまとめ、その振り付け集を観て臨みました。そのおかげでここまで最高に楽しい時間を過ごせました。( https://twitter.com/i/events/1506561114225577984?t=adh-AhFHm133YYFrCuhCyQ&s=09 )


  そんな熱が冷めやまぬ中MCパートになり、みちゃん(松村美月)がツアーでの事件簿や、”こういうライブハウスでやれるのが夢で、実際叶って嬉しい”という話をする最中、黒嵜(黒嵜)とらっこちゃん(田島櫻子)が目に涙を浮かべる姿にじ〜んときて、

来てよかったぁ…


と心から思いました。


  続いてツアー初の試み、ユニット曲の魅力を振り返っていきます。

 まず、”君と水平線”。この楽曲の驚くべき点はらっこちゃんが衣装製作に携わった点です。なぜらっこちゃんが衣装製作を?と思われると思います。実は2月のらっこ生誕で、メンバーのやりたいことをやっていいという生誕企画趣旨のもと、文化服飾学院の方々の協力を受けながら生誕祭の衣装を製作したのをきっかけに、今回のユニット衣装も製作しました。ファッションに造詣が深くおしゃれならっこちゃんだからこそ作れる工夫を凝らした衣装も注目して観ていたら、

本当に凄い…


という言葉しか出てきませんでした。
  この楽曲は凜ちゃん(浅原凜)がMCで言っていたようにぴるあぽでは珍しい夏にピッタリな爽やかな曲で、マリンブルー担当(らっこちゃん)、スカイブルー担当(凜ちゃん)である二人をもじって、絵の具、空や海が歌詞に出てきます。そこに注目して聴いてみても面白いと思うのでぜひ。



  次に、”リフ:レイン”。この曲の例として分かりやすいのが低体温のキスです(乃木坂のファンしか分からないぞ)。この曲はロック調でセクシーな衣装で踊るカッコイイ曲で、歌詞が男性目線と知りただカッコイイ曲ではないのでそこにも注目して聴いてみると面白いです。ライブ当日は雨で、”この曲にピッタリな天気だなぁ…”とこの曲を聴きながら思った渋谷に向かう電車内も良い思い出です。

  この楽曲の一番の思い出はやはり名古屋公演です。黒嵜(現推し)がセクシーな踊りをする最中、髪を振り乱しリボンが取れてぐしゃぐしゃになった髪をかきあげる姿を見た瞬間、”うわぁ〜!”と心の中で叫んでしまい、BPMが高い曲ではないのに心臓の鼓動がどんどん上がりばくばくして悶えて心臓が止まりましたw 

はぁ、立てない立てない…


観てるだけでドキドキするこの曲は拳を振り上げるシーンがあり盛り上がる曲でもあるのでぜひ聴いてみてください。


最後に、本気(マジ) Ⅼove Magical。結論から言います。

         全員かわいい。      

 
  このユニットはモー娘。の辻ちゃん加護ちゃんのミニモニのようなユニットで、振り付けも可愛く、ありさちゃん(小田垣有咲)がざっきー(山崎玲奈)にパンチするシーンがある等、終始“かわいいなぁ…かわいいなぁ…”と思いながら観ていました。


  今回のライブで嬉しかったことの一つにMetal the Appleを聴けたことがあります。この曲の衣装を拝みたいとずっと願ってる曲なのでそれを聴けて本当に嬉しく、いつかあの衣装も含めて観てみたいと強く思いました。

Metal the Appleの衣装

  アンコール前に初参加の友人が“楽しいですねぇ…”と言った瞬間、”でしょ〜!来て良かったでしょ〜!”と言ってしまいましたw 初参加の人がそう思うほどぴるあぽには魅力が沢山あります。この記事でぴるあぽを初めて知った方はぜひライブに行ってみてください。


  アンコールではVa!Vamos!でイントロとアウトロにマサイ族並に飛び跳ねるファンが居るので、私も飛び跳ねてしまいましたw そして、みちゃんが“ぴるあぽがこの会場でライブができたのはファンの皆様のおかげです。聞いてください。さんきゅー。”と言った瞬間、“うぉ…”と叫んでしまい、“ここでさんきゅーはヤバいだろ…”と思いながらしみじみと聴き入ってライブが終了。


  ライブの終盤には毎回10秒撮影タイムがあります。今回の個人的ベストショットがこちら。

バブ嵜


スマホのAIが認識したベストショットがこのショットで、”お前有能かよ!”とツッコんでしまいましたw



  今回の東京公演は私にとって違う意味でも思い入れの深いライブになりました。今回の公演前夜に自分主体でぴるあぽの魅力を語るキャスを配信したのですが、その影響で一部の林(乃木坂46の林瑠奈)推しにぴるあぽブームが起こり、終いには東京公演終演後Twitter検索でぴるあぽの予測変換の後に“林”が出てくる事態(その逆も然り)になりましたw この事件を名付けると

4.14林推しぴるあぽブーム事件


です。一人ずつ徐々にハマるなら分かりますが、一部のファンが一気にハマるのに驚きましたw 噂ではぴるあぽファンの中で林瑠奈って誰だ?となったらしいです。自意識過剰ですが本当にお騒がせしてすみません… また、メンバーにも瑠奈ちゃんが認知されていたことに驚きとともに笑ってしまいましたw

ライブ当日の黒嵜とのチェキレポ
 



  私は名古屋公演で“なんてこった”を初めて聴き2番に出てくる、


人生に端っこなんてないのだ。


という一節がずっと刺さっています。この曲のこの一節は誰もが当てはまる一節だしこんな風に生きたいと強く思いました。実はりおちゃんはニジマス新メンバーオーディションが人生初のオーディション挑戦でそういう意味でもりおちゃんをイメージした一節になっていると思います。
  GWから数々の対バンライブや定期公演、生誕ライブに出演して益々勢いが増すぴるあぽ。ライブ後の深夜配信、Twitterでファンにいいねの反応やリプ返を行う等、精力的に発信する姿に頭が下がります。誠にありがとうございます。
   今後沢山の人々を笑顔にするであろうぴるあぽ。
人々を楽しませる分休める時にはしっかり休んでほしいし、益々のご活躍を心から祈ってます。最後にメンバーやスタッフ、ファンの方々に向けてこの言葉を結びの言葉とさせていただきます。

    さんきゅー!

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