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【パウパー】個人的に選ぶ『兄弟戦争』で買うカード

概要

 2022年11月18日発売 『兄弟戦争』
買い物リストの作成ついでに、パウパー用のコモン評価としてまとめる。

統率者編:https://note.com/mox_ruby/n/n33280e60ad62


エネルギー屈折体 / Energy Refractor

 【フリッカー・トロン】が大暴れした末に禁止された《予言のプリズム》に代わる、新たなマナフィルター。変換効率が悪化しているので【プリズムホーク】系のデッキではやや扱いにくそう。

 回数制限の無いマナフィルターということで統率者【眷者の神童、キナン】にも入るかもしれないが、《プリズマイト》よりサーチが面倒そう。


再稼働 / Recommission

 白い《発掘》。墓地肥やしもアタッカーも3マナ以下に優秀そうなものがおり、うまくまとまってくれるかもしれない。
・ラフィーンの密通者
・探求者の従者
・ファラジの考古学者
・詮索する新聞記者


厳しい授業 / Stern Lesson

 《エネルギー屈折体》と一緒に【フリッカー・トロン】に採用されるかも?と感じる1枚。パワーストーンから出るマナを屈折体にかけると、自由に使えるようになる。


ファラジの考古学者 / Fallaji Archaeologist

 2マナ 0/3 (1/4) という防御力に加えてアドを取る能力。切削が嬉しい【ディミーア・テラー】など、一部では《ボーラスの占い師》に取って代わるかも。どちらにも個性があるので、需要に合わせて使い分けで。

 【リアニメイト】では《死体発掘》《晩餐への遅刻》などをキャッチできる点で、マスターピースとなりうるか。


堕落 / Corrupt

 【黒単信心】と比べるとマイナーだが【黒単堕落】では需要あり。特別仕様の英語版は国内にほとんど流通しないはずなので、輸入するしかなさそう。(個人取引も募集してます)


苦々しい再会 / Bitter Reunion

 【ボロス・ラリー】などに居場所を見つけそうなので、とりあえず Foil を購入予定。


ゴブリンの爆風走り / Goblin Blast-Runner

 《カルドーサの再誕》と《スカークの探鉱者》を擁するゴブリンには、生け贄は日常茶飯事。【RDW】や【黒赤サクリファイス】系では新たな選択肢として活躍しそう。


シタヌールの重鎮 / Citanul Stalwart

 パウパーの《エルフ》においては《ヤスペラの歩哨》と《樺の知識のレインジャー》の互換。色マナを多く必要とする時に9枚目以降として採用される形になるか。

 《伝承の樹》を使った緑ベースの【親和】が開発されるのかもしれないが、現行の【グリクシス親和】と比べて何が強いのかは不明。


トカシアの採掘場 / Tocasia's Dig Site

Foil で4枚

 可能性を感じる1枚。無色マナをうまく扱えるデッキでないなら、ストリクスヘイヴンの学舎サイクルのほうが強そう。


総評

 最近の《トレイリアの恐怖》や《バジリスク門》《実験統合機》のように新たなアーキタイプを定義するほどではないものの、着実に良カードが補給されているといった印象。

 《エネルギー屈折体》を獲得した【フリッカー・トロン】が復権するかどうか?という点はメタゲームの焦点となりそう。

 おすすめのカードがあれば、Twitter でコメントをお願いします。


おまけ


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