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エッセイ

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日々の生活の中で感じたこと、思ったことなどをエッセイに綴っています。各記事2000字から3000字程度です。
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記事一覧

喜んで、戸惑って、そして明日も元気に

病院にいる父に会いに行きつつ、引き続き日本での生活を続けています。 日本を離れて20年以…

もわりー
1年前
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「どこでも住めるとしたら」の答えは?

「どこでも住めるとしたら?」 20代半ばの私にこの質問をしていたら、迷うことなくヨーロッ…

もわりー
1年前
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ハッピーバースデー・モーツァルト

1月27日、オーストリアのザルツブルグで、モーツアルトが誕生した日。 毎年この時期になる…

もわりー
1年前
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映画『グリーンブック』 ー ドン・シャーリーの想い

以前から気になっていた映画があった。 『グリーンブック』 お勧めの映画としてこのタイトル…

もわりー
1年前
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久しぶりのnote ”今こんな気分”を綴ってみる

11月に3週間、日本へ一時帰国した。そしてこちらロンドンに戻ってきてからもうすぐ3週間。…

もわりー
1年前
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未来列車に乗って、過去の大切な気持ちを思い出した

こんにちは。 私は今日本にいます。 4年ぶりに一時帰国をしております。 今年は絶対に帰ろう…

もわりー
1年前
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『べにはこべ』ーフランス革命期の英仏歴史ロマン

あ、これは電子書籍ではなく紙の本で読みたい。 表紙を見て、訳者の名前を見た時に直感した。ハンガリーの生まれだが、イギリスへ移りそこで小説家として活躍したバロネス・オルツィのベストセラー『べにはこべ』。そして訳は、あの『赤毛のアン』シリーズを翻訳したことで有名な村岡花子だった。日本にいる友人から、今年の誕生日プレゼントは何が欲しい? という大変ありがたい質問に、この本をリクエストした。 時は1792年。この頃の英国といえば、ハノーファー朝の国王ジョージ3世が君臨するジョージ

街を歩けば心がほっこり

パソコンに保存している画像の中に、心がほっこりする写真を見つけました。通りがかりに見つけ…

もわりー
1年前
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別世界を彷徨っていたような1週間

英国に新しい首相が誕生した月曜日。 堂々とした利発な女性の姿がテレビ画面に映し出される。 …

もわりー
1年前
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ちょっと冒険してヴィンテージマーケットへ

8月最後の月曜日はサマーバンクホリデー。祝日が少ない英国での貴重な3連休だった。特にどこ…

もわりー
1年前
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ファンタスティックorテリブル!? Mr.フォックス

家にいると、2階の窓からテラスの前を流れる小川を眺めることが私の習慣となっている。春から…

もわりー
1年前
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ピクニックは楽しむべきだった

6月2日から4日間、英国ではエリザベス女王在位70年をお祝いするプラチナ・ジュビリーのお…

もわりー
2年前
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日本と英国 同じだけど違うこと

今日は鶏もも肉を使った料理にしよう、何か良いレシピはないかな、そう思って開くサイトは、日…

もわりー
2年前
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一度は訪れたい場所が見つかる、カフェライブラリー

皆さんは旅行をしようと思ったときに、行き先をどうやって決めますか? 行ってみたい場所ができるきっかけは様々ですよね。雑誌やインスタグラムで見かけた印象的な写真、テレビや映画に出てきた美しい町、友人から聞いた素晴らしい旅話。 リラックスした雰囲気のカフェで、その時の自分だからこそ刺さる風景とお話に出会ったらどうでしょう? 一度はそこを訪れたい、そんな気持ちが沸き起こってくるのではないでしょうか? 例えば、この物語に登場するようなカフェで。    *************