50代のチャレンジ ~FP1級実技 模擬面接は必要?編~
こんにちは、mowaです。
次のFP試験まで約1か月となりましたね。
前回FP1級学科は合格率3.51%という驚愕の数字だったわけですが、次の試験はどうなるのでしょうか?
私の勝手な予想では9月試験は比較的易化しそうな気がしています💛
さて今日はFP1級実技試験対策で模擬面接は必要か?というお話をしたいと思います。
結論から言うと私は模擬面接をせずに合格できましたので、必ずしも模擬試験は必要ではないと思います。
私がなぜ模擬試験をしなかったのかというと、単純に自信がなかったから。
Twitterのスペース機能を利用して模擬面接をされる方が多いのですが、その際たくさんのスピーカーの皆さんが模擬面接を視聴することになります。
勉強不足で上手く答えられず、説明が下手な私の面接を皆さんに聞かれるなんて恥ずかしくてとても手を挙げる勇気はありませんでした。
清野先生のYouTubeやnoteでは模擬面接が有効だという意見が多く、前回受検者の皆さんは毎日のように模擬面接を開催されていたので、合格には模擬面接が絶対必要だと思い、6月試験に向けてGW後半からの実施を目標にしていましたが、GWになっても自分の言葉で説明できるようにはなれませんでした。
過去のnoteでもお話した通り、私は滑舌が悪く、しっかりと声に出す練習をする必要がありました。
そこで皆さんの前で模擬面接をする前に『1人模擬面接』を行うことにしました。
結果的にこれで十分対応できました!
手順は
①YouTubeやnoteを参考に実際の質問を全て書き出す
(直近の試験問題~きんざい問題集掲載分まで)
②書き出した質問に声に出しながら1人模擬面接実施
YouTubeは主に以下のチャンネルから
noteは、FP1級過去問解説さんでリンクを貼られている方の体験談から
とにかく全ての質問を書き出しました。
(回答が分からないものは回答も書いておきます)
YouTubeやnote等を検索しまくり、全ての質問を書き出すのは時間がかかり効率の悪さを感じましたがその後は楽でしたよ。
実際の面接で設問からどう質問が展開していくのかを知ることができました。
質問を予想できるようになるので面接前の15分間のメモタイムにも活かせます。
また試験官の質問の意図を把握できるようになります。
どんな答えを期待して質問しているのかを想定することはテンポよく面接を行うために有効です。
noteの体験談から様々な面接官の質問を知ることでその辺も想像できるようになりました。
その後は書き出した質問に従って家でも外でも1人模擬面接を行います。
自宅では声に出して、通勤電車の中では口パクで(マスク必須)。
YouTubeに投稿されている問題は一時停止を繰り返しながら自分で答える➡模範解答で確認という感じ。
繰り返していくうちにお決まりの質問は自分の言葉で説明できるようになっていきました。
少しずつ自信もついていき、模擬面接をやらなくても大丈夫な気がしてきました。
6月受検の皆さんは前回受検の先輩方に比べると模擬面接の開催が少なかったと思いますが、Twitter上のお仲間はほぼ全員合格されました。
模擬面接は緊張感を体験する意味では効果的だと思いますが、必ずしもやっておかなければならないものでもない、と言えます。
普段営業職をされている方なら全く心配いらないですし、私のような事務職の人間でも1人模擬面接だけで十分対応できます。
有料の模擬面接も必要ないと思います。
面接官をやられている清水明夫先生が試験直前に「落とすための試験じゃない」とおっしゃってくださったことに勇気づけられました。
受験前は不安と緊張でくじけそうになりましたが、想定内の質問さえしっかり回答できれば、それ以外答えられなくてもなんとかなります。
実際私の面接はかなりの珍回答でしたが合格にたどり着けましたので、抑えるべきところを抑えておけば合格ラインには届くと思います。
模擬面接をやる勇気がなく不安を抱えている方はぜひ『1人模擬面接』を行ってみてください。
9月は協会実技が開催されるため金財実技を受検され方は少ないかもしれませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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