【フラッと映画館のすゝめ】その①『トムボーイ』
こんにちは!そしてはじめまして。映画チア部京都支部のむらたです。
京都支部では先日までバタバタと引き継ぎが行われており、新たに活動を始めることになった3人で昨日から始まったのがこの連載です。「映画について、映画館について何かやりたい!」という想いから少しずつ発信を続け、これからはイベントや様々な活動ができたらなあ…なんてこともたくらんでおりますのであたたかく見守っていただけたら幸いです☺︎
そんなことで、私が今回題したテーマは「フラッと映画館のすゝめ」でございます!
数年前までの私は「映画館で映画を観にいく」といえば、「週末に友達や家族とシネコンに行く=お出かけ」というちょっと敷居が高いような意識が強くありました。もちろん、今でもお気に入りのワンピースを着て自分へのご褒美や友達と予定を立てて観に行く楽しみもありますが…最近はもっぱら一人で学校帰りや空いた時間にフラ〜っと映画館にいくことが増えました。
映画館というものは上映スケジュールが決まっていて、配信サービスのようにいつでもどこでも観れる、というわけにはいきません。だからこそ!映画館には、いま・この瞬間にしか出会えない映画がきっとあると思うのです。良くも悪くも選択できるようなった現代には、意外な出会いや驚きへの出会いは少ないように感じます。たまたま観た映画が人生の大切な一本になるかもしれないし、今までにない経験ができるかもしれません。フラッと出会うことで「偶然」という要素がその充実度を高め、心動かされる出会いが待っている映画館に行くことにはまっていったわけです。
さあさあ、みなさん映画館にいきたくなってきましたか??(少々強引な前フリですが…)
今、出町座で上映している作品の中でフラッと映画館にぜひおすすめしたい作品は『トムボーイ』です。
2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞するなど高い評価を受け話題になった「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマ監督が2011年に手がけた長編第2作となっております。
あらすじなど詳しくはこちらの公式サイトから↓
・フラッと観るのにおすすめの理由その1「壮大なストーリー展開・設定がないのにもかかわらず観賞後には爽やかな充実感に溢れる。」
すごく頭を使ってみいることがなくても、子供たちの日常が美しいショットで切りとられていて、もうそれだけでときめいてしまいます…
・その2「上映時間が82分」
2時間の映画を見るには時間がないなあ〜、長い時間集中できないなあ〜という方でも90分以下の作品ならハードルが下がるのでは??学生の皆さんなら空きコマにでも観れちゃう!
なんと言っても作品自体のテーマ性と色彩設定やカメラワークの組み合わせがとても素敵で心地よく、自分の目の前にいる人たちを真摯に見つめていたいと思うような作品でした。(どこかで内容についての話もできたら…)
・出町座の『トムボーイ』上映時間
10/15(金)~10/21(木)11:50‐(13:15終)
10/22(金)~10/28(木)19:10-(20:45終)
*以降続映
大阪ではテアトル梅田にて
12:15〜13:45と21:10〜22:40の上映です。
少しでも気になった方はぜひ、映画館に足を運んで、自分の目で観て、感じてください。素敵な出会いになることを願っております。
初note…想いが先行してしまい読みにくい所も多々あったかもしれないですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!これからも随時更新していく予定ですのでよろしくお願いします☺︎
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